なーちゃんの育児日記

なーちゃんの育児日記

切迫早産で緊急入院からの帝王切開で55日間の入院生活。絶賛、育児奮闘中!!!

【帝王切開】帝王切開による出産②ー体験談ー

 

家族が帰ってからは

ずっとベッド上安静なので

 

携帯をいじって

時間をつぶしたりしていました。

 

 

夕方までは腰椎麻酔の影響で

ほとんど足の感覚はなく

 

自分で寝返りもできないので

 

看護師さんがクッションを使って

手伝ってくれました。

 

 

そのうちだんだんと

左足の感覚が戻り始めて

 

 そして右足の感覚も戻ってきました。

 

 

ただベッド上での安静になるので

 

血栓予防のために

両下肢にフットポンプを装着していました。

 

 

足の感覚が戻ってきたら

なるべく動かすように言われていたので

 

足の甲を伸ばしたり

縮めたりしていました。

 

朝の6時から絶飲食でしたが

術後6時間後から飲水のみ可なので

 

19時くらいから

やっと水が飲めました。

 

私が入院していた病院は

授乳室に無料で飲める自販機があるのです。

 

置いてあるのは

水、ノンカフェインの緑茶、麦茶

ミックスジュース、ブドウジュースなどでした。

 

そこの自販機から

冷たい水を持ってきてくれたので

 

冷えた水を飲めた時は

すごく嬉しかったです。

 

ただベッド上安静なので

頭は30度くらいしか上げられないので

 

とても飲みにくかったです。

 

帝王切開をする方は

ペットボトルに装着できるストローを

 

絶対に100均で買ってください。

 

ペットボトルから直接でも

コップに移しても

 

あの姿勢だと飲みにくいと思います。

 

気管に水が入るのではないかと思うくらい

恐る恐るちびちび飲んでました。

 

 

 

私がこの時期に辛かったのは

全身のかゆみです。

 

 

手術後のせいなのか

温度調整がうまくいかず

 

熱は37~38度台をうろうろしてました。

 

たぶん途中に頭がものすごく

くらくらしたので

 

39度まで上がっていたのではないかと

思っています。

 

発熱もあり汗もかいていたので

最初はその影響で

 

全身のかゆみがでていると思っていました。

 

 

体熱感や鼻づまりなどの

いろんなマイナートラブルもあり

 

かゆみに意識が集中しすぎることは

なかったですが

 

一度かゆくて掻いてしまうと

止められず掻いていました。

 

 

看護師さんが巡回するときには

必ず子宮の戻りを見るため

 

お腹を押したりするのですが

その時に胸に引っかき傷ができていたみたいで

 

「もしかして、かゆい?」

 

と聞かれました。

 

 

少しかゆいが我慢できない程ではない

と伝えると

 

たまに硬膜外麻酔が効きすぎると

かゆみが出ることがあるそうです。

 

 

かゆみが辛ければ

硬膜外麻酔を止めることもできるが

 

持続的に鎮痛薬を投与しているので

それを止めると痛みがでる可能性があると言われました。

 

 

今のところ、幸いお腹の傷の痛みは全然なく

 

寝返りすると少し痛いくらいでしたので

このまま硬膜外麻酔は止めずに投与することにしました。

 

 

だんだん下半身の麻酔が切れてくると

 

子宮の戻りをみるために

看護師さんがお腹を押すと痛かったですが

 

その痛みもなんとか我慢できました。

 

ただ初妊婦のせいなのか

子宮収縮の痛みは全然ありませんでした。

 

 

本当に硬膜外麻酔のおかけで

術後の痛みはだいぶ抑えられていたので

 

看護師さんも驚いていました。

 

 

ちなみに母子同室の病院でしたが

帝王切開後の当日は

 

看護師さんが預かってくれていました。

 

ベッド上安静なので

泣いても対処できないですしね。

 

なので授乳の時間になると

看護師さんが連れてきてくれました。

 

 

母乳に関しては

まさかこんなに出ないなんて

夢にも思いませんでした(笑)

 

 

初乳すら絞れなくて

術後当日は何もでませんでした。

 

あとは赤ちゃんも

吸うのが下手だったので

 

より上手くいきませんでした。

 

帝王切開をした友達の体験談では

胸が張って痛かったと聞いていましたが

 

胸も張りもしませんでした。

 

 

本当に人によって

こんなにも違うのだと驚きました。

 

母乳が出ないことにも驚いたし

赤ちゃんが吸うのが下手なこともあるのだと知り

 

なんだかさすが私の子だと思いました。(笑)

 

そんなこんなで長い長い夜も明けていきます。