なーちゃんの育児日記

なーちゃんの育児日記

切迫早産で緊急入院からの帝王切開で55日間の入院生活。絶賛、育児奮闘中!!!

【帝王切開】帝王切開による出産①ー体験談ー

37週3日目。

帝王切開当日。

 

本日は帝王切開1件目。

9:15入室の予定。

 

朝の6時まで飲水可だったので

ギリギリで飲水。

 

帝王切開の前日で少しは緊張するか

と思いきや全然でした(笑)

 

飲水は朝の6時までだったため

そこからリトドリンの持続点滴を中止。

 

補液が開始になりました。

 

 

8時半頃に看護師さんから

 

「緊急の帝王切開が入ったから

2件目になります。」

 

とのこと。

 

やはりお産はイレギュラーなことが

起きますね。

 

私自身は待っているだけなので

何も苦ではありません。

 

ただリトドリンを中止して

3時間経ったので

 

やはりお腹の張りは

頻繁になってきました。

 

一応看護師さんにも

報告しましたが様子見で大丈夫でした。

 

 

帝王切開には準備から終了まで

だいたい2時間もあれば終わるので

 

私は11時10分から開始となりました。

 

手術室までは歩いて行き

家族みんなに手術室までお見送りしてもらいました。

 

 私の病院は手術室に

家族が入ることはできないので

 

ここでお別れです。

 

 

帝王切開の流れについては

 

帝王切開をした友達に教えてもらったり

自分でも帝王切開経験談のブログを見たりしました。

 

 

前日にも麻酔科の先生が丁寧に教えてくれたので

だいたいのイメージはついていました。

 

 

まず硬膜外麻酔の準備をして

腰椎麻酔で下半身麻酔をします。

 

麻酔の針はほとんど

痛みを感じませんでした。

 

ちくっとするくらい。

 

麻酔が効いてくると

 

まず右足の方が

だんだん暖かくなってきて

 

そのあと左足が暖かくなって

動かせなくなってきました。

 

 

下半身麻酔をした後に

剃毛や膀胱留置カテーテルを留置します。

 

そのため膀胱留置カテーテルを挿入する

違和感は全くありませんでした。

 

 

そして麻酔科の先生が

感覚の確認をしていきます。

 

 

アイスノンを使用して

 

「ここは冷たい?

ここと比べるとどっちが冷たい?」

 

と言って麻酔の効き具合を

確認していました。

 

あとは酸素マスクをしたら

帝王切開手術開始です。

 

 

産婦人科の先生が2人立ち合い

助産師さん2人、手術室の看護師さん2人

 

麻酔科医と研修医の先生のメンバーで始まりました。

 

当たり前ですが痛みは全然なく

少し引っ張られてる感じがあるくらい。

 

 

印象的だったのは

 

手術台の上にある電気の一部分が

鏡になっているところがあって

 

そこにちょうど

自分のお腹が開いているところが

 

映るんです!!!

 

 

私は目が悪いので

鮮明には見えないし

 

手術中の様子を見るのも

平気ですが

 

さすがに現在進行形の

自分の手術を見るのはキツいので

 

見ないようにしていました。

 

 

そうこうしているうちに

赤ちゃんが取り出されました。

 

 

「赤ちゃんが出るよ!」

 

「首にへその緒が一周してる!」

 

「おしっこしたよ!」

 

「うんちもした!」

 

先生が実況中継をしてくれます。

 

 

赤ちゃんの泣き声が聞こえるか

耳を澄ませます。

 

 

そのうち

 

「おぎゃあ!おぎゃあ!」

 

 

無事に聞こえてきました!!!

 

 

手術中だから

赤ちゃんが出てきたところも

 

まだ見てなかったので

 

泣き声が聞こえたことに

ほっとしました。

 

 

助産師さんが赤ちゃんの身体を

綺麗にして

 

私のところに連れてきてくれました。

 

 

手術中だから

カンガルーケアはできないけど

 

手で触れることができました。

 

その瞬間

自然と涙が溢れてきました。

 

まさか泣くなんて

思ってもいませんでした。

 

 

切迫早産になってしまい

不安になる時もあったけど

 

無事に37週まで

お腹にいてくれたこと

 

無事に産まれてきてくれたことに

 

とても感動し安心しました。

 

産まれるまでは

何があるかわからない

って思ってたから

 

泣き声が聞こえて

触れることができたときは

 

本当に安心しました。

 

赤ちゃんが無事に産まれたので

先に家族のところへ。

 

手術室に入って準備含めて

40分くらいで産まれてきました。

 

あとは私のお腹を閉じる作業です。

 

その作業に入るときに

だんだん息苦しくなってきました。

 

麻酔の影響だとは思いますが

 

麻酔科の先生が

 

「苦しいだろうから

少し寝られるようにするね」

 

 と言い

麻酔の量を調整してくれて

だんだん意識が遠退いていきました。

 

 気がついたら病室に戻っていました。

 

13時くらいになっていたので

お腹をとじる作業で

 

だいたい一時間程かかりました。

 

 病室に帰ってきて

一時間ちょっと家族が

 

付き添ってくれていました。

 

 

赤ちゃんはまだ同室ではなく

バイタル測定も頻繁にしていたので

 

看護師さんが病室に赤ちゃんを連れてきた時に

記念撮影をしていました。

 

当たり前ですが私は

まだベッド上で安静にしていたので

 

ベッドに寝たまま

一緒に写真を撮ったり

 

写真撮影の様子を眺めていました。

 

 

 

それにしても

手術室で産まれた瞬間に泣いたせいなのか

 

顔のむくみがひどくて

 

その影響なのか鼻も閉塞気味で

息苦しい感じが続いているのが

 

 地味に辛かったです。

 

 

 

 

……こんな辛さなんて

この後の辛さに比べたら

 

大したことないんですけどね。。。

 

 

続②へ