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帝王切開の傷跡ってどんな?
『このまま逆子だったら帝王切開』
という事実を目の当たりにした時
正直気になったのは傷痕のことでした。
もう30代だしビキニなんて着ないかもだし
ってか20代の頃からビキニで歩くことなんて
勇気がなかったけど(笑)
やはり女として傷痕が気になりました。
親が腹部の手術をしたときに
傷痕がケロイドになっていたせいもあります。
自分もケロイド体質が遺伝するのではないかと…
そのため術後の痛みの心配とかは
直前までありませんでした(笑)
そんな私が一番気にしていた傷跡は
結論から言えばまだケロイドにはなっていません。
まず帝王切開だと傷跡は2種類に分けられます。
縦に切開する場合と横に切開する場合です。
“縦に切開する場合”
利点:胎児を晩出しやすい
欠点:傷跡がケロイドになりやすい
“横に切開する場合”
利点:傷跡がケロイドになりにくい
欠点:お腹の筋肉を横に切開するため
術後違和感を感じる可能性あり
緊急で帝王切開になった場合は
胎児の命が最優先になるので
縦に切開する場合が多いです。
私の場合は予定帝王切開だったので
傷跡のことを考えると横に切開するのが
主流でしたが
腹部を動かした時に違和感を感じる
可能性もあるので
医師からは選べますよ、と言われました。
私はケロイドになる可能性の方が
嫌だったので
横に切開する方を選びました。
ちなみに傷跡の大きさは15cm程度です。
横に切開する場合は
下着の中に隠れるような位置に切開します。
医師からも
「ビキニを着ても大丈夫」と言われました(笑)
傷跡のケア方法
私が傷のケアを始めたのは産後1か月からです。
傷口が閉じていれば
もっと早くから始めてもいいとは思いますが
私の場合、抜糸時に貼付していた
医療用のテープは自然に剥がれるまで
無理に剥がさずそのままにするように
言われたので全部剥がれるまで待っていました。
ちなみに私が抜糸後に貼付していたテープは
こんなイメージです。
(稚拙な絵ですみません。)
帝王切開の傷が開かないようにするための
ステリ―テープという細長いテープです。
実際は傷跡が開かないように
テープとテープの間は空けずに重ねて貼ります。
(テープの貼り方のイメージがつきやすいように
画像ではテープとテープの間を離して描いてます。)
抜糸は術後4日目だったので
それまでは血液を吸収してくれるような
スポンジがついたテープを貼付していました。
そして色々調べて検討した結果
私はこのテープを貼付することにしました。
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楽天で購入しましたが、1枚で
剥がれなければ1週間程度貼付できます。
ただ傷跡に刺激を与えず綺麗に治るように
何週間も貼付する必要があるので
まとめ買いするのがお得だと思います。
サイズによって値段も異なるし
そんなに安くもないので
サイズを選ぶのに傷跡の大きさを
測定してからテープを購入しました。
帝王切開で横に切開したなら
通常15cm程度だと思うので
選ぶならLサイズで大丈夫だと思います。
ただぎりぎりであまり余裕はないので
貼付する時はよく傷跡を確認してください。
私はたまに傷跡ぎりぎりで
ずれて貼ってしまうこともあったので(;^_^A
結果
これを産後1か月頃から貼付して
今は2か月経ちますが
傷口の両端がほんの少し平らになってきている
ような気がします。
全体的にはまだ少し傷口は盛り上がっています。
傷口の色もまだ少し赤いです。
ただやはりテープを貼付することで
皮膚が進展し傷が引っ張られ痛みが出るのは
だいぶ軽減できています。
術後から3か月経過してますが
皮膚が引っ張られたりすると痛みが出ます。
あとは傷口に何も覆わずにそのままだと
引っ張られて痛みも感じます。
下着のゴムが当たるのさえ不愉快です。
テープを貼付すると引っ張られるのも
抑えられるのですごく快適でした。
まだケアを継続している最中なので
結果は申し上げられませんが
継続した結果については
また随時このブログで報告していきたいと思います。
とりあえず現段階では
傷跡が悪化せず回復に向かっていますので
ケアの方法としてオススメします!!!