なーちゃんの育児日記

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切迫早産で緊急入院からの帝王切開で55日間の入院生活。絶賛、育児奮闘中!!!

化学流産てどんな状態?早期妊娠検査薬は使うべき?ー体験談ー

化学流産てどんな状態を言うの?

私は人づてに聞く化学流産は、どこか他人事だと思っていました。

 

でも妊活を初めて特にここ数か月は、毎回のように妊娠検査薬を使用してます。

 

以前に比べると少し生理周期も不定期になったせいもあり、その度に妊娠を疑っては、ずっと陰性でした。

 

そんな私がつい先日妊娠検査薬が陽性判定になりました。

 

嬉しさと不安が入り混じっていたのですが、その1週間後に生理が来てしまい、妊娠検査薬も陰性になりました。

 

いわゆる化学流産でした。

 

そんな私の化学流産の経過について記載していきます。

始まりは着床出血

生理予定日より1日前に着床出血と思われる少量の出血がありました。

 

みんながみんな、妊娠経過として着床出血があるわけではありませんが、私は一人目の時も着床出血がありました。

 

普通の生理ならここから量が多くなりますが、全然増えなかったので

これは妊娠したか!?

と思い、妊娠検査薬を使用したところ陽性反応!

 

 

この時使用したのは、生理予定日から使用できるチェックワンファストという妊娠検査薬でした。

 

でも、生理予定日より少し前だし、陽性反応は出たものの、一人目の時より何故か不安が拭いきれませんでした。

 

しかも、血液が妊娠検査薬の擬陽性を出す場合もあるというネットの情報を得たせいもあり、半信半疑でもありました。

 

ただ妊娠したのかもな、という思いが強く、今後のことも夫婦で話し合ったりはしていました。

 

だけど、夫以外の人には妊娠検査薬で陽性が出たことは話していませんでした。

持続する茶色のおりもの

しかも私の不安をあおるように、茶色のおりものが出ていました。

 

ずっとではないけどでも2、3日に1回は茶色のおりものがでているような感じでした。

もしかしたらこれが前兆だったんですかね。

それ以外は特に気になることはありませんでしたが、生理予定日1週間前から風邪をひいていて体調は最悪でした。

 

声は枯れて目は腫れるし、鼻水や痰、咽頭痛で妊娠したかも♪とワクワクした気分に浸る余裕は、正直ありませんでした。

生理予定日1週間後の前日に生理

このまま生理が来ませんように、と願っていた生理予定日1週間後を控えた前日に、とうとう生理が来てしまいました。

正直心の底からショックでした。

生理が来る2、3日前から基礎体温は36.8℃くらいだったのが、36.5℃くらいに下がったり上がったりしていたので、嫌な予感はしていました。

 

でもまさか生理が来るとは、、、。ちなみにこの時の基礎体温表はこんな感じ。

 

 

妊娠検査薬の陽性は幻だったのかと思い、少し落ち込んでいました。

 

実はこの時期にちょうど不妊治療に通い始めて、生理が来たら実施する採血がありました。

 

生理が来てなかったので先延ばしにしていましたが、観念して不妊治療クリニックの予約を取りました。

念のために妊娠検査薬使用

本当に化学流産なのか、妊娠が継続することはあるのか、などめちゃくちゃ調べました。

 

そこで気になったのは、子宮外妊娠です。

一度は陽性判定になったし、まだ陽性判定なのかどうかが気になりました。

 

そこで家にあった妊娠検査薬を使用したところ、陰性でした。

 

 

血液で擬陽性が出る場合もあるという情報もありましたが、私は生理中に実施しても陰性でした。

 

この結果をもって不妊治療のクリニックを受診しました。

不妊治療クリニックで言われたこと

やはりこれは化学流産でした。

 

ただ1度は受精したので、タイミング的にはばっちりだし、すぐに妊娠するかもしれないね、とは言われました。

タイミングはばっちりだと第三者に言われたことが嬉しかったです。

ずっと今までアプリと睨めっこして、タイミングは的確だったのか1人で評価してたので( ; ; )

 

でも生理予定日当日から使える妊娠検査薬を今後使用するかは悩みます。

 

やはり生理予定日から1週間待つのが正当なのかも、と今回の件ですごく感じました。

 

陽性を見た時に今後のことについて一瞬考えてしまったので、その方が精神的にも負担かかりますね。

 

今回の件を通して感じたのは、妊娠検査薬陽性の時点で誰かに話すのはリスクだということです。

 

たとえ実母や義母でも、心拍確認して母子手帳をもらうまでは伝えないようにしようと思いました。

 

期待させる人が増えるのは、今回みたいに化学流産が起こると、自分に精神的負担がもっとかかってきますよね。

正直、夫にも話さない方が良かったかなって思ったくらい。

私みたいな例もあるので、妊娠を望む方は心に刻んでおいてください。

まとめ

化学流産を通して学んだこと ・妊娠の経過を伝えるのは慎重になる
・早期妊娠検査薬は化学流産を知る可能性あり
・化学流産は受精ができた証

 

巷では聞いていた化学流産。

 

まさか自分の身にも起こると思わなかったし、喪失感が半端なかったです。

 

ただどこかスッキリしている自分もいて、実母や義母にも話したりしました。

 

私の性格上、悩みを秘密にしている方が精神的負担が大きくなる気がするんです。

 

だから、私みたいに化学流産になってしまった方も、少し自分の中で落ち着いたら、周りに話してみてください。

 

一人で抱えこむ方が精神的に辛くなる気がします。

受精ができたって証は大切なことですよ。

もちろん妊娠するという確証はないけど、少し前向きに考えられたらいいですね。