年末年始でブログのやる気が
一瞬薄れましたがまた更新して行こうと思います。
今日は退院後の帝王切開の痛みとかゆみについて
書きたいと思います。
退院してからの痛みの経過は下記の通りです。
退院当日 6時間0から8時間おきで1日3回
から 調子が良さそうな時は1日1回
4日まで
退院5日後 鎮痛薬内服せず
入院中は痛みが少しずつ軽減してきているとは言え
歩行するときは痛みが伴うので
鎮痛薬は退院処方として20日分
出してもらいました。
それでも意外と5日くらい経過すると
飲まなくても平気になったので安心したのを
覚えています。
鎮痛薬を飲まなくても平気と言っても
安静にしている時や 身体を動かした時に
そんなに痛みがなく歩行できる程度なので
お腹が引っ張られたりすると
少し痛みはありました。
また退院して1か月くらいは
お腹の引きつるような感じもあり
体力がないせいもあってか
すたすた歩くことができず
臨月の時みたいに
のっそりのっそりしか歩けませんでした。
安静のため2か月近く入院していたのが
身体には結構こたえているのだ、と実感しました。
そのため、私は術後2か月くらいは
ずっと腹帯をしていました。
引っ張られる感じや傷口に服のゴムなどが当たると
少し痛みも感じたからです。
あとはなるべく骨盤ケアをしたいと思うのですが
やはりお腹の傷が引っ張られて
痛みや不快感が出るので
出産後2カ月経っても骨盤ベルトを締めることが
なかなかできませんでした。
産後3か月経ちそうな今でも
骨盤ケアはできていないのが残念な気持ちです。
痛みは退院後はだいぶ治まってきたのですが
次に悩まされたのは『かゆみ』です。
かゆみは程度の差こそあっても
産後1か月くらいはかゆみが強かったです。
痛いのももちろん辛いのですが
かゆみもかなりきついです。
かゆくてかゆくて仕方がなくて
傷の周りを思わず掻きむしってしまうのですが
引っ張られると少し痛みもあるし
怖いのはケロイドになることでした。
術後の傷を塞ぐためのテープは張っていたので
それが自然に取れるのを
待つように言われたのですが
あまりにもかゆくて時々外れてしまうことも
ありました(涙)
かゆくてかゆくて仕方がなかったので
私はアイスノンをタオルで巻いて
ずっとお腹の傷を冷やしてました。
そうすると少しはかゆみが軽減するのです。
かゆみって意外と辛いんですよね。
私は入院中の点滴刺入部のかゆみや
術後は硬膜外麻酔によるかゆみ
帝王切開後の傷のかゆみも経験しました。
色んなかゆみがあるけれどどれも辛かったです。
どれにも共通して言えるのは冷やすことです。
かゆみは冷やすことで軽減されます。
もちろん根本的な解決はできないですが。
硬膜外麻酔に関して言えば
投与を中止すれば大丈夫でしょうけど
投与していても痛いのに
中止なんかにしていたら確実に死にます(笑)
まあ、痛みもかゆみも人によって症状の出方は
違うと思うので
こういう症状もあるんだな、くらいで
知っておいていただければ光栄です。
正直、痛みは覚悟していましたが
かゆみにこんなにも悩まされるとは
思っていなかったので
かゆみに対してはとにかく冷やすこと!
そして痛みは限界になる前に
頓服でも定期的に内服するのが
一番疼痛をコントロールする方法だと思います。