なーちゃんの育児日記

なーちゃんの育児日記

切迫早産で緊急入院からの帝王切開で55日間の入院生活。絶賛、育児奮闘中!!!

【切迫早産入院】入院までの流れー体験談ー

30週の妊婦健診の時に
「お腹は張りますか?」って言われて

(本当はもう少し前から症状あったけど
回数も少ないから言ってなかった←医療者なのに笑)


でも今回は張る回数も増えてきたから

「時々張るけど座ったりすれば、すぐ治ります。」
  
って言ったら
張り止めのリトドリンを頓服で出された。


副作用に手の震えや動悸って書いてあるし
一回張っても休めばすぐ治ってたから
結局頓服は飲まず3日経過。



からの30週4日目。


朝は普通に起きて、洗濯して
朝ごはんを夫が担当。


体調的にはそんなに大きな変わりはなし。

朝ごはんを食べ終えて
食器を片付けようと思って立ったら
左下腹部に激痛がっ!!!


いつものお腹の張りとは違う痛み。
思わず立つのが辛くなって
ソファに横たわる。

横たわってるとすごく楽で
そのままゴロゴロ一時間くらい経過。

そろそろ立ってみるかと思って
立つとやはり左下腹部が痛い。

我慢できないわけじゃないけど
違和感があったり、痛みに並みがある。



左下腹部の痛みについてネットで検索。

お腹が大きくなると
靭帯が引っ張られて痛みが出るって
書いてあるし、これかなーと思って様子見。


そしたら、夫に


「ねぇ、大丈夫なの?痛いんでしょ!
とりあえず産婦人科に電話してみたら?」


と言われ


「そうだね。とりあえず電話だけしてみるか。」

と言って、電話をしようと調べると
土曜日だったため、外来は午前中まで。


もう既に12時を過ぎていたため
産婦人科病棟に電話。


左下腹部の痛みがあって
今までなかったので、念のため電話してみました、と。


そしたら、診察してみましょう、となり
急遽、病院に向かうことに。


夫は15時半から結婚式の予定があったため
間に合うといいな、と思いつつ
車で病院に連れて行ってもらった。


病院についてからも
手すりにつかまってなんとか歩けるレベル。


産婦人科病棟に着き、診察してもらうと

「おりものが汚いねぇ。
ちょっと検査出しますね。」

と言われ

朝から大して動いたわけでもないのに
お腹の張りや痛みがあり

安静にしててもお腹が張りっぽく
子宮頚管長は3cm。



「入院しましょうか。」


と、先生から一言。



「え、入院ですか??」

と思わず戸惑う私。


「だって歩けないんじゃねぇ。」
と言われ

「いや、歩けはします!」
って言ったら
 

そこで夫が一言。
「歩けてもつたい歩きです。
あと、稲妻みたいな激痛が走ったって言ってました。」


(確かに痛みを説明するために
夫には稲妻みたいな痛みって言ったけど…恥) 



「入院だね。」


…決定致しました。


まさか入院になるとは思わなくて
真っ先に浮かんだのは仕事の心配。


あー、あと産休まで三週間だったのに!


色々迷惑はかけてきたけど
なんとか働けてたのにここでリタイヤかー!!!


と頭をぐるぐる。


そんなこんなしてるうちに
先生が現状について説明。

「おりものが汚くて、絨毛膜羊膜炎からの
切迫早産を起こしてます。

発見が早かったから
今すぐ産まれちゃうわけじゃないけど

炎症が進むと感染を起こしちゃうので
とりあえず5日間腟洗浄をして様子を見ていきます。」


「入院は一週間の予定だけど、
もし退院できたとしても産休まではお仕事お休みね。」



あー。産休まで働けないことは決定…。
そして、時計を見ると14時過ぎ。


夫に

「大丈夫?結婚式には行けないかな?」

って聞いたら


「当たり前でしょ。
大丈夫。欠席の連絡はしておくから。」

「ごめんね。」



と言いつつ、今日夫がいなくて
自分1人なら絶対様子見てたから
今日休暇取っててくれて良かったなぁ
なんて思ってしまいました。


切迫早産はなんとなくイメージもあったし
お腹が張るのも良くないことは知ってたけど

切迫早産の原因の中で
一番多いのが絨毛膜羊膜炎で
特に30週になりやすいってことは
知らなかったなー。


いやぁ、勉強不足ですね。
おりものの変化も自分では気づかなかったのも
少しショックだったなぁ…。


だけど、本当に早めに見つかって良かった。


このタイミングで受診してなかったら
気づかないうちに早産になってたかも
しれなかったから。


夫が強く言ってくれたおかげかな。


ということで
張り止めのため
リトドリンを24時間点滴投与になりました。

そして、5日間の腟洗浄開始です。