なーちゃんの育児日記

なーちゃんの育児日記

切迫早産で緊急入院からの帝王切開で55日間の入院生活。絶賛、育児奮闘中!!!

【育児】赤ちゃんの肌荒れはアトピーの引き金になる!?

  

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さんによるイラストACからのイラスト

 

 

目次

 

赤ちゃんの肌は乾燥してる?

 

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赤ちゃんてすごくぷるぷるしてて
赤ちゃんみたいな肌になりたいな~

なんて思いますよね?

 

私もよく思ってました。

あんなプルプルお肌になりたいと(´;ω;`)

 

 

 

ですが!
赤ちゃんの肌はなんと乾燥しやすいんです!

 

 

≪赤ちゃんの肌の特徴≫

  1. 乾燥しやすい

  2. 肌の厚さは大人の半分で未成熟

  3. 暑がりで汗っかき

  4. 紫外線に弱い

 

1.乾燥しやすい

赤ちゃんの肌の皮脂量は大人の半分以下

角質層にある水分は大人の3分の2程度なので

通年を通して常に乾燥しています。

 

2.肌の厚さは大人の半分で未成熟

大人の皮膚の表皮は0.2㎜で

ラップ1枚分の厚さと言われています。

 

なんと赤ちゃんは大人の半分の厚さしか

ありません(;´Д`)

 

肌のバリア機能が不完全なため刺激に弱く

とてもデリケートです。

 

外からの気温や湿度の変化に敏感なのです!

 

3.暑がりで汗っかき

赤ちゃんは大人の3倍近くも汗をかきます。

 

汗はあせもだけでなく

アトピーを悪化させる原因にもなるので

厚着には要注意です!!!

 

 

4.紫外線に弱い

肌が薄く、メラニンの量が少ないため

紫外線の影響を受けやすいです。

 

長時間出掛ける時は特にUV対策を

しっかりするのがベスト★

 

 

湿疹とアトピーの違いは?

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皮膚トラブルが起きやすい赤ちゃんの肌。

 

よく悩まされるのは

乳児脂漏性湿疹だと思います。

 

我が子も湿疹ができたりしましたが

きちんと清潔にして保湿をこまめにしてたら

 

そんなにひどくならずに治り

いつも割とぷるぷるお肌でした。

 

 

しかし生後2ヶ月を過ぎて

保湿剤も変えたところから

 

だんだんと肌荒れから湿疹となり

浸出液まで出てしまい

じゅくじゅくするようになっていきました。

 

色々自分でケアしていても治らず

どんどんひどくなるので

 

「もしかしてアトピーかも?」

 

と思いました。

 

 

そこで乳児脂漏性湿疹とアトピー性皮膚炎の

違いについて調べてみました!

 

 

乳児脂漏性湿疹

  • 生後2~3ヶ月にできやすい
  • 顔、首、体に赤い湿疹ができる
  • 特に髪や頭皮全体、眉毛に黄色いかさぶたができる
  • 皮脂のかたまりやジュクジュクした脂が出る

 

アトピー性皮膚炎

  • 一進一退で繰り返す慢性の湿疹
  • 強いかゆみがある
  • 家族にアレルギーの人がいる
  • 湿疹のでき方に特徴がある
  • 乳児期は頭や顔に出やすい
  • 幼児期はひじの内側やひざの裏側に出やすい
  • 0歳代は生後2~3ヶ月以降に頭の方からだんだん体の方に湿疹が広がりやすい
  • 耳のつけ根が切れる「耳切れ」が特徴

 

ざっと特徴をあげるとこんな感じです。

 

色々調べてみて

当たり前ですが自分で判断するのは難しいです。

 

特にアトピー性皮膚炎は

繰り返してみて初めて診断につながると思います。

 

我が子もかなりジュクジュクした湿疹がひどくて

受診しましたが症状が出て1ヶ月では

まだなんとも言えないようでした。

 

2~3か月持続するようなら

アトピーの可能性もあると言われました。

 

とりあえずステロイドの軟膏が処方されて

塗ってだいぶ良くなってはいますが

完治はしてません(´;ω;`)

 

 

乳児湿疹がひどいからアトピー性皮膚炎に

移行するわけではありません。

 

ですが、赤ちゃんの皮膚トラブルから

アトピー性皮膚炎になりやすいのは確かなので

 

予防のためにはスキンケアが

かなり重要になってきます。


アトピー性皮膚炎を予防する方法

 

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アトピー性皮膚炎を発症する要素はこの3つが揃った時です!

 

  1. アトピー素因…もって生まれた性質
  2. アレルゲン…ダニや花粉などのアレルギーの原因物質
  3. 皮膚バリア障害…カサカサ状態

 

もって生まれた性質はもちろん変えられませんが

アレルゲンを避けたりスキンケアをすることで

アトピー性皮膚炎を予防できるのです!!!

 

アトピーは肌のバリア機能異常で起こります。

 

肌の乾燥がきっかけでカサカサ肌になるため

スキンケアをすることが予防につながります。

 

  • 保湿剤をこまめに塗って、入浴後は5分以内に保湿
  • お風呂の温度は38~39度にして湯船は3分以内
  • 厚着をさせない
  • 肌に優しい素材の服にする
  • 部屋の湿度は50%に維持する

 

我が子は保湿効果の高い保湿剤に変えて

上記の内容も注意してましたが

 

やはり足りなかったのは湿度でした。

 

顔に粉をふいてしまうくらい

部屋の中が乾燥してしまうことが多かったのです。

 

もちろん加湿器をつけてはいましたが

部屋の広さと加湿器の大きさが合っておらず

湿度が30%になってしまうこともありました。

 

最近もう一台加湿器を購入したので

スキンケアも継続して行うことで

肌荒れを治したいと思っています。

 

ステロイドを塗っても良くはなりますが

すぐ悪化したりするので

 

もうアトピー性皮膚炎になってるかもしれませんが

とりあえず前よりはだいぶ改善してきているので

これで様子見ですね。

 

まとめ

 

アトピー性皮膚炎の予防には保湿が

最重要項目です!!!

 

特に乾燥には要注意ですね。

 

ちなみに!

 

0~3歳までに肌トラブルを繰り返すと

大人になってからも肌トラブルに悩まされやすくなるんです!

 

この時期のスキンケアが

いかに重要かがわかりますね!

 

一生ものの美肌のためには今が大切な時期です。

 

だから泣く泣く加湿器も購入しました…(笑)

 

でも我が子の一生ものの美肌のためなら

安いものです!!!

 

とりあえず今はまたぷるぷるお肌に

なってくれることを願うばかりです(つд;*)

 

参考文献

はじめてママ&パパの病気とホームケア

主婦の友社 Baby-mo