なーちゃんの育児日記

なーちゃんの育児日記

切迫早産で緊急入院からの帝王切開で55日間の入院生活。絶賛、育児奮闘中!!!

【帝王切開】赤ちゃんの体重が増えない!ミルクの量の計算方法

術後6日目。

 

今日は退院の日です。

 

55日間の長い長い入院生活を経て

やっと退院です。

 

こんなに入院したのは

人生初ですね。

 

当たり前なことができない毎日で

自由に選ぶことができない苦痛を

 

たくさん味わいました。

 

 

 

普段の生活がどれだけ自由だったか

 

当たり前なことがどれだけ幸せだったか

 

思い知りました。

 

 

これからは子育てもあるので

今まで通りにはいかないけれど

 

自宅に帰れることが何より嬉しかったです。

 

 

 

どこにも寄らないし帰るだけだけど

すごくわくわくして

メイクもばっちりしました(笑)

 

 

 

退院時の書類をもらって次に病院に来るのは

1週間後(生後2週間後の検診)だと思っていたら

 

 

「赤ちゃんの体重が昨日から今日までで

8gしか増えていない!!!」

 

助産師さんから言われました。

 

 

この時期だとだいたい1日に30gくらいの

体重増加が望ましいのですが

 

うちの子はなんとその3分の1にも

満たない状況でした。

 

 

そのため退院して2日後の母乳外来を

受診するように言われました。

 

 

確かに授乳回数も7、8回で

 

ミルクを飲んでいる途中で眠ってしまうことも

多かったのでそれが原因かもしれません。

 

 

 

 ミルクの目標量は

トータル480ml!!!

 

 

うちの子はミルクを1回の授乳で

60mlを飲むことがなかなかできなかったので

 

 

1回で飲む量を増やせないのなら

50mlを10回にして

飲ませるように言われました。

 

 

正直10回かぁ、、、と思いましたが

子どものためです!!!

 

頑張ろうと思いました。

 

 

完全母乳(完母)の方はもっと頻回な方も

いらっしゃいますもんね。

 

こんなんで悲鳴上げてたら駄目ですね。。。

 

 

 

ちなみに助産師さんから

このミルクの必要量の計算方法を教えてもらいました。

 

 

計算式は以下の通りです。

 

 

160ml × 体重kg = ミルクの総量

 

 

私の場合、赤ちゃんの体重は3kg近かったので

 

160ml × 3.0 = 480ml

 

となりました。

 

 

そのためこの目標量を目指して

授乳を頑張ることにしました。

 

 

今まではずっと助産師さんに言われるがまま

ミルクの量を増やしていたのですが

 

これならだいたいの目安がわかるので安心です。

 

 

ただ結局は母乳がどのくらい

出ているのかがわからないため

 

混合の方はミルクとのバランスで悩むと思います。

 

 

完母の方も出ているのか

不安になることはあると思いますが

 

退院までに助産師さんに完母のお墨付きを

頂いているのであれば

 

確実に出ているので自信を持って欲しいですね。 

 

 

私はほとんど出ていないに等しかったので

これから増えるのか

 

はたまたこのままなのか
と不安に思いながらいました。

 

助産師さんは

 

「これから増えて生後1か月くらいには

完母になる人もいるからね。」

 

と言われました。

 

そのため一縷の望みをかけて

自宅へと帰りました。

 

 

 

 

【帝王切開】私が選んだ粉ミルクは『ぴゅあ』!!!

 

術後5日目。

もう明日には退院です。

出産までに2ヶ月近く入院してきたのに
産んだら本当にあっという間です。

それでも、初めての出産で
三時間おきの授乳や痛みとの戦いだから

1日1日が濃く感じました。


傷の痛みも鎮痛薬さえあれば
なんとか平気だったので

朝の退院診察の時に
沢山処方してもらいました。


あとはまだ便秘や貧血もあったので
薬は継続して内服することに。

悪露もだんだん少なくなってきていました。

 


最後の1日の授乳の流れとしては下記の通り。


①5分ずつ母乳(トータル10分間)
②ミルク飲ませる
③10分ずつ搾乳(トータル20分間)
助産師さんによる搾乳

 

これでだいたい1時間半くらい。


助産師さんもあまり授乳が長引くと
疲れるからと気遣ってはくれましたが

授乳始めてから終わりまでで
1時間半は本当にキツイですね。

 


授乳室を見回すと
そんな人ってなかなかいなくて

次の授乳の人がどんどん来ると
より切なくなって

疲労が増したのも事実です。。。


でも搾乳器が使えるようになったおかげで
だいぶ身体的にも精神的にも楽になりました。


次の日が退院なので家に帰ったら
もう助産師さんはいないし

わからないことを
すぐに聞ける環境ではないので

良かった搾乳器や
病院で使ってた哺乳瓶やミルクの種類を調べたり

わからなかったら聞いたりしました。

 

 

 

最初に迷ったのは粉ミルクの種類です。

 

 


ちなみに病院で使っていたミルクは
ミルフィーでした。

 

 

 

 


これはミルクアレルギーの赤ちゃんでも
飲めるミルクです。

 

最初は病院で使っていた同じミルクが

良いかなと思い探してみましたが

 

やはりミルクアレルギーにも

対応しているせいなのか

他のミルクに比べると高いのです。

 

混合とはいえ母乳はあまり出ないので


ミルクに頼ることが多く

コストも馬鹿になりません。


そこでコスパが良く混合育児にも
適応できるミルクを探していました。

 

そんな中、見つけたのはぴゅあです。

 

 

 

 

これはお湯に溶けやすいし
甘すぎず母乳との混合育児にはぴったり!!!


ミルクが甘いとミルクの飲みはいいけど
母乳を飲まなくなることもあるみたいです。

 


またミルクの糖分が高いと


将来的に糖尿病のリスクも

上がるそうなので

 

糖度は高すぎないのが◎

 

ちなみに参考にさせて頂いたのはこのサイトです。


my-best.com

 


色々見てみてみましたが

私の中では一番わかりやすかったです。

 

 

ちなみにスーパーでぴゅあの粉ミルクが

売ってなかったので

 

一度だけほほえみを購入しました。

 

 

 

 

 

粉ミルクを変えたのと

結構甘い、という評価だったので

 

母乳を飲まなくなるのが不安でしたが 

変わらずに飲んでくれたので良かったです。

 

ほほえみの方がぴゅあよりも

甘い香りなので

 

赤ちゃんにとって飲みやすいのは

『ほほえみ』なのかもしれません。

 

(夫はぴゅあの匂いが最初

気持ち悪いと言っていました。。。)

 

 

しかし糖度が高いのが少し気になるのと

ぴゅあはコスパも良いので

 

 

生後2か月経った今もぴゅあを使ってます。

 

 

 

ぴゅあの値段が安いのは

広告費を削減しているからだそうです。

 

そのため、あまりスーパーでは

売られていないので

 

ネット環境がある方にオススメします。

 

 

 


最初は産まれる前から早めに

哺乳瓶とかミルクとか用意しようとしたのですが


産まれて授乳状況を見てからでも

いいかもしれません。


アマゾンや楽天だと
急ぎで届けてくれたりもします。

 

赤ちゃんによっては
神経質な子もいると思うので


合う合わないがあるかもしれないので。

 

うちの子は全然そんなこともなく(笑)

ミルク変えても何しても
変わらず飲んでくれたので良かったですが。

 

 以上、オススメの粉ミルクでした!

【帝王切開】実際に使ってみて良かった搾乳器ランキング3選!!!

術後4日目。

 

少し日が経ってきて

搾乳ができるようになってきました。

 

 

と言っても

 

自分で搾乳するとなると

最初はかなり難しいし

 

体勢的にもきついので

 

ほとんど助産師さんメインで

搾乳してくれます。

 

 

この搾乳もかなり痛くて

気が滅入りました。

 

 

確かに強めじゃないと

母乳が出てこないんですけど

 

この強めかなりの強めです(笑)

 

 

でも手で搾乳するのが

やはり一番量的には出るんですよね。

 

 

妊娠してから色々な苦痛続きで

 

出産後は色んな痛みに耐えているので

より気が滅入ります。

 

それでも少しでも母乳を飲ませられるのは嬉しかったです。

 

術後3日目までは、搾乳しても両方の胸で10mlくらいしか出ませんでしたが

 

4日目になると、1回に両方の胸で20mlくらい出るようになり

 

2回分でミルク1回分になるような量が

分泌されるようになりました。

 

 

搾乳器も最初は使えなかったのですが

だんだん使えるようにもなってきました。

 

自分の手で搾乳するよりも

ずっと楽です!!!

 

 

ちなみに私の病院では

搾乳器は3種類ありました。

 

 

ランキング形式でお伝えしていきます!

 

 

 

まず第3位は

カネソン さく乳ポンプ エトカ

 

 

 

これは花瓶みたいな形で

部品も少なく洗う手間も少ないのが利点ですが

私の場合はフィットしませんでした。

 

 

ある程度胸の張りや大きさがないと

これは難しいと思います。

 

 

スカスカしちゃって駄目でした(´;ω;`)

 

 

 

第2位はピジョン さく乳器 (手動)

 

 

 

これは搾乳する分には問題ないのですが

私の場合は両方の胸を合わせて20分間搾乳しないといけなくて

 

その間ずっとポンプを

しゅこしゅこしているわけですが

この作業は意外と手が疲れます。

 

 

そのため、これよりも手への負担が少ないと思ったのが次の搾乳器です。

 

 

第1位はメデラ ハーモニー 手動さく乳器セット

 

 

これは搾乳もできるし

ピジョンの搾乳器よりも手への負担が少ないので

搾乳の時間が長くても平気です。

 

 

なので購入するならメデラの搾乳器だと思っていましたが

意外と搾乳器って高いんですよね。

 

 

特にこのメデラの搾乳器は5000円くらいするのです!

 

実は夫の会社の人からもう使わないからと、育児用品をたくさん頂いたのです。

その中に搾乳器もありました。

 

 

6、7年前のものなので型は違いましたが、ピジョンの搾乳器でした。

 

 

とりあえず自宅に帰って使ってみて

駄目なら購入しようと思っていましたが

 

ちゃんとフィットするし、そんなに手も疲れなかったので

 

結局、退院後はそれを使っていました。

 

 

【まとめ】

 

結局、紹介した搾乳器ではないのですが(笑)

 

でも実際に病院で使ってみて良かったのはメデラ ハーモニー 手動さく乳器セットです!!!

 

 

ただでさえ、頻回な抱っこで手への負担は半端なく

 

私自身も腱鞘炎まではいかないですが

退院後ずっと左手首が痛いです。

 

(左手で頭を支える場面が多いためです。)

 

 

なので、できるだけ余計な負担はかけないのが一番です!!!

 

 

 

【育児】サンタの帽子の作り方ー生後2ヶ月の赤ちゃんー

育児や家事をしてるだけで
毎日が過ぎてしまい

2ヶ月前の出産後の状況のブログすらも
なかなか更新できずにおります。。。


今日はクリスマスにちなんで
赤ちゃん用のサンタの帽子を作りました!




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生後2ヶ月だと
100均には売ってないけど


クリスマスパーティーをする予定だったので
帽子が欲しいな、と思い


頑張って作ってみることにしました!





【準備物品】
・赤いフェルト
・ふわふわの白い布
・綿
・糸(赤、白)


ちなみにふわふわの白い布以外は
全部100均一で売ってます!


ふわふわの白い布も
探せば売ってるのかもしれませんが

私の場合は家にあった布で
代用しました(^-^)




【作り方】
①まず頭囲を測ってください。



ちなみにうちの子は40cmくらいでした。

同じ生後2ヶ月の親戚の子にも
同じ物を作ってぴったりだったので

そのくらいの大きさなのかもしれません。



②赤いフェルトに半径20cmの円を120度で描いてください。
そうするとちょうど円周部分が40cmくらいになります。



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なかなかこんなに大きいコンパスはないと思うので
中心からこまめに20cmの印をして円を描いていく感じで。



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私はフェルトを縫う時にブランケットステッチにしました。


波縫いでもいいかもしれませんが
その場合は縫い代として少し大きめにフェルトを切ってください。




③印をつけたら、赤いフェルトを切ります。


④白い布に5×40(~42)cmの長方形を書いてください。
布によっては長さが異なるかもしれないので、実際に切った赤いフェルトに合わせて切るといいかもしれません。



⑤印をつけた白い布を切り、まち針で赤いフェルトに固定してください。
円錐になってるので、少したるみが出ますがそれも一緒に縫って帳尻を合わせていきます。



⑥まち針で固定したら、白い糸で白い布を赤いフェルトに縫っていきます。




⑦次に赤いフェルトを赤い糸でブランケットステッチで縫っていきます。




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⑧最後にぽんぽん作りです。
ぽんぽんは白い布に直径4㎝の円を描いて切ります。


⑨あとはぐし縫いをして、ギャザーを寄せたらそこに綿を入れます。
綿の詰め方はサンタの帽子とのバランスを見ながら入れるのがオススメです。



⑩最後は玉止めをして、サンタの帽子のてっぺんに縫い付けたら完成です。






【おわりに】


若干アバウトな所もあるので分かりづらいかもしれませんが、とにかくお子さんとの頭の大きさや布同士の大きさはバランス見ながら作るのが◎



私は最初、我が子用に作りましたが分度器もなく
120度の角度は目分量で少し適当だったので大きめになってしまいました。(笑)



あとは赤いフェルトだと少し硬めなので
滑らかな生地の方がよりサンタの帽子っぽくなると思います。

(生地が硬くていい感じに曲がらないので
サンタの帽子というよりは小人さんみたいになるので)


ベロア生地とかいいかもしれません。




少しでも参考になりましたら幸いです。



では、よいクリスマスを☆彡

【帝王切開】帝王切開の痛みー体験談ー

術後3日目。

 

この日に最も辛かったのは

硬膜外麻酔を抜いてしまうことでした。

 

鎮痛薬を持続投与できなくなるので

 

絶対に痛みがより強くなるのは

覚悟していましたが

 

内服の鎮痛薬も処方されるので

それを内服すればどうにかなると思っていました。

 

 

硬膜外麻酔を抜いて

午後になるにつれて

 

安静時にはなかった痛みが

より強くなってきます。

 

ただ座っているのも

我慢できないくらい痛くて

 

退院指導として

検診や薬剤師さんの説明があったのですが

 

顔をしかめながら

話半分で聞いてました。

 

退院指導が始まる前に

鎮痛薬は飲んだのですが

 

全然効く気配がなく

1時間半くらいの話が終わった後も

 

顔をしかめて

掃除のおばさんに心配されるくらい痛くて

 

なんとか病室に戻るも改善されないので

座薬を投与することになりました。

 

本当は同じ効能のボルタレンというお薬だったので

6時間あけずに使用はできないのですが

 

あまりの痛みで

担当医に確認を取った後に

 

許可がおり

座薬を投与してもらいました。

 

 

そこから少しずつ効いてはきましたが

座薬だといくら痛いとはいえ

 

羞恥心もあるし

何より看護師さんを呼ぶのが嫌でした。

 

呼ぶとなると

少し痛み止めを使うのも躊躇するのですが

 

そんなことしても痛みは消えないので

とても辛かったです。

 

 

そのためなるべくなら

鎮痛薬の内服でなんとかしたかったので

 

ちょうど薬の効果が切れてくる

6時間後にまた内服薬を試してみました。

 

 

今度は効いてきたので

6時間おきには必ず内服するようにしてました。

 

 

完全に鎮痛効果が切れる前に

内服しないと

 

大変なことになるので(笑)

 

 

定期的に内服するようにして

痛みをコントロ―ルしてました。

 

 

それでも毎回毎回

トイレや授乳の度に起き上がり

 

歩行するのは地獄でした。

 

 

手術するのは初めてでしたが

痛みを表現するならば

 

傷の部分が焼けるような痛みです。

 

熱いような感じの痛みがズキズキと

動く度に痛かったです。

 

 

授乳室に毎回行っていれば

硬膜外麻酔をしている人は

 

話さなくても帝王切開だったんだろうな

とわかるので(←そこは人見知り笑)

 

その人のことをつい見てしまうのですが

 

あの人は私と同じように

硬膜外麻酔を抜いたばかりはずなのに

 

なんでこんなにもすたすた歩いているのだ!

 

と驚愕することもありました。

 

 

 

その姿を見ると

自分が弱いのかと思って

 

悲しくなるのですが痛いものは痛いです。

 

自分では大げさにしているつもりはないですが

本当によたよたとしか歩けなかったです。

 

 

 

人によって痛みの感じ方は違いますしね。

 

それでもあまりにも不思議すぎて

先生に話したこともありました。

 

同じように帝王切開していても

すたすた歩いている人がいるのはなぜだろうと。

 

 

すると先生は

 

「(私の場合は)安静時間も長かったから

体への負担も大きいのだと思うよ」

 

と言ってくださり

心が救われたのを覚えてます。

 

 

その言葉は本当なのかもしれませんが

 

 

それが事実とは異なり

たとえ励ましの言葉だったとしても

 

すごく救わたれのを覚えています。

 

 この時の優しい言葉は

いつも以上に身に染みました。

 

 

それにしてもこの頃は

痛いことばかりで

 

萎えることも多かったです。

 

 

お腹の傷は痛いし

母乳マッサージされるのも痛い。

 

 

助産師さんによっては

爪が食い込むくらいのマッサージで

 

本当に地獄でした。

 

 

なんでこんなにも毎日毎日

 

色んな痛みや苦しみに耐えないといけないのかと

泣きたくなりました。

 

痛みは人を弱くしますね。

 

痛みは一番取り除いてほしいことですね。

 

 

授乳の度にお腹の痛みと

母乳マッサージの痛みに耐えるので

 

1日8回の授乳が本当に地獄でした。

 

 

助産師さんによっても

痛さが違うので

 

痛い助産師さんが担当だと

あと何回我慢すればいいのかと

 

よく数えていました。

 

 

帝王切開の痛みは

本当に千差万別みたいなので

 

そんなに痛くない人もいるみたいですね。

 

 

退院までには

痛みは良くなるみたいだと

 

聞いたこともありますが

 

 

私の場合は退院してからも

数日は痛み止めを飲まないときつかったです。

 

とにかく痛みが最大になる前に

鎮痛薬を使用するのが一番ですね。

 

 

【帝王切開】様々な痛みや母乳育児との闘いー体験談ー

迎えた術後2日目。    

 

この日から私の地獄は始まります。

 

とりあえず

お腹の傷が痛くて痛くて仕方がなく

 

持続投与している硬膜外麻酔から

疼痛時の投与(フラッシュ)をしていました。

 

 

いつもは1時間辺り

2mlずつ投与している鎮痛薬を

 

いっきに4mlくらい投与できるのです。

 

これが私にはよく効きました。

 

1回フラッシュすれば

30分くらいでだんだんと効いてきました。

 

 

それにしても驚いたのは

 

私と同じように帝王切開をしていても

すたすたと歩いている人もいるのです。

 

 

私は看護師さんにお願いして

点滴を抜いたあとでも

 

点滴棒を杖代わりにしないと

 

とてもではありませんが

歩行できませんでした。

 

 

こんなにも人によって違うのかと思い

驚きと共に

 

自分だけが痛みに弱すぎるのか、と

少し落ち込んだりもしました。

 

 

それでも痛いことに変わりはないので

6時間おきくらいに

 

鎮痛薬をフラッシュして

痛みを凌いでいました。

 

 

そして助産師さんから

 

冷え性ですか?

血行が悪いと母乳も出づらくなったりするので

漢方を飲んでみますか?」

 

と言われ処方されたのは

 

ツムラ当帰芍薬散エキス顆粒

 

 です。

 

 

大きく表示してみたのは

 

このおかげなのか

胸が張るようになってきたのです!!!

 

 

それくらいの効果!

 

 

全然うんともすんとも

言わなかった私の胸が

 

とうとう張るようになってきたことに

驚きました。

 

 

今度は胸が張って母乳が作られても
赤ちゃんは吸えないし

母乳もなかなか出づらかったので

 

だんだん熱くなってきて

胸の張りは痛いくらいになってきました。

 

それよりもなによりも

痛いのは

 

助産師さんの母乳マッサージ。

 

 

ぐいぐいマッサージするので

痛みに顔が歪むくらい・・・。

 

 

それくらいしないと

母乳が出ないんだろうけど

 

本当にその時間が辛かった。

 

 

しかも赤ちゃんに吸わせて

ミルクを飲ませて

 

その後に母乳マッサージという流れなのですが

その一連の流れに

 

1時間、かかるときは1時間半かかるのです。

 

赤ちゃんは吸うのが下手だし

ミルク飲んでると寝ちゃうから

 

なんとか起こしながらの授乳。

 

 

それに加えて

母乳マッサージが20分くらいで

 

3時間おきの授乳だと

休む時間が全然なくて萎えました。

 

 

1時間半かかると3時間おきの授乳だから

次の授乳までに1時間半しかないんです。

 

 

寝る時間も休む時間もなくて

助産師さんが気付かないうちに

 

母乳マッサージをせずに

部屋に戻りたいと思うくらい辛かったです。

 

 

それでもなんとか右胸から

一滴母乳が出るようになり

 

初乳を飲ませることができて

ほっとしました。

 

 

また右胸は脇抱きの方が

赤ちゃんは吸いやすいみたいだったので

 

助産師さんと試行錯誤しながら

ようやっと母乳育児が動き出しました。

 

 

この日母乳育児が

少し進んだのは漢方だけでなく

 

赤ちゃんが吸いやすいように

胸にシールドをつけるようにしました。

 

病院にある試供品を使ってみたら

赤ちゃんも吸いやすいみたいだったので

 

2000円程のシールドを

その場で購入。

 

ちなみに私が購入したのは

これです。

 

 

 

楽天でも売ってました。

 

ちなみに私がネットで見かけた

シールドのランキングでは一位になってたので

 

すごく使いやすくて

赤ちゃんにとっても良いのかもしれません。

 

シールドを使うとその分長さが出るので

赤ちゃんの舌でも吸いやすいようでした。

 

薄くてフィットするし

ケースもついてるので

 

外出時の授乳にも持ってこいです。

 

 

 

 

まだほとんど母乳は出なかったけど

少しずつ前に進み始めて

 

赤ちゃんも一生懸命に

頑張っている姿を見ていたら

 

「赤ちゃんも吸うのを頑張っているから

私も母乳が出るように頑張らないと。」

 

と思い

 

母乳が出やすくなるようには

どうすればいいのか

 

助産師さんにもアドバイスをいただいたり

ネットで検索しながら

 

できることを探した結果

 

とりあえず水分を摂ることでした。

 

 

 

母乳が出ずに

何も頑張っていない私は

 

授乳室の無料の飲み物なんて

飲んじゃ駄目だ、と思っていましたが

 

そうではなく

むしろ母乳が出るように頑張るには

 

水分を摂らないといけないと思い

授乳の度はもちろん

 

隙あれば水分を摂るようにしました。

 

授乳後には毎回

お茶かお水をもらうようにして

 

時々はジュースもご褒美として

もらいました。

 

 

もともとあまり水分を摂る方ではないので

 意識しないといけませんでしたが

 

これで母乳が出るようになれば、と

努力するようになりました。

 

 

今から考えれば

3時間おきにミルクでも母乳でも

 

授乳していることに

変わりはないのだから

 

ママはみんな

頑張っているんですよね。

 

 

 

授乳室に行くのが嫌になるくらい

周りの状況も気にしちゃうから

 

余計に精神的に落ち込んでしまうんですよね。

 

 

初めてだとやはり比べてしまいますね。

 

 

私はもともと人と比べてしまいやすい

性格だから尚更。

 

ママはみんなそうなのかもしれないけど

母乳育児で悩みますね。

 

 

悩みやすい性格だけど

精神的には割と強い方だと

 

自分のことを思っていました。

 

 

でも出産の疲れや

授乳による睡眠不足のせいもあるのか

 

精神的に落ち込みやすい時期なので

周りの人は言動には注意した方が良いかもしれません。

 

 

もし私が少し落ち込んでいる時に

 

「母乳が出ないなんて考えられない」とか

言われていたら

 

きっともっと

母親失格だと思って

 

産後鬱にもなっていたかもしれません。

 

 

周りの家族も含め

助産師さんや先生が

 

みんな優しく声をかけてくれたので

私はあの時期を乗り越えられたし

 

 今は精神的に落ち込むことなく

育児もできているのだと思います。

 

 

ぜひとも周りに妊婦さんや産婦さんがいる方は

いつもよりもより一層

 

優しい声かけをお願いしたいです!!!

 

【帝王切開】母乳が出ない母 母乳を吸うのが下手な我が子ー体験談ー

とにかく私の場合は

びっくりするくらい母乳が出ませんでした。

 

胸が張ることもなく

初乳さえ出ませんでした。

 

歩行する前までは

ずっとベッド上で安静にしていたので

 

周りの状況なんてわからなかったので

比べたりもすることもありませんでした。

 

 

しかし歩行するようになり

授乳室での授乳に変わると

 

周りには一緒に頑張っている

お母さんたちがたくさんいます。

 

見てるだけでは

誰が初産婦なのか経産婦なのかまでは

わかりませんが

 

明らかに私よりは

みんな母乳が出ています。

 

一滴も出ない私に比べれば

みんな出ていたので

 

正直虚しくなりました。

 

助産師さんは

 

「初産婦さんだし、切迫早産で入院してたから

母乳マッサージもできなかったからね。」

 

と言ってましたが

 

話の流れ的に(←盗み聞き笑)

 

初産婦さんでも

母乳が出ている人は出ていました。

 

私の友達の帝王切開で出産した子も

胸が張ると言っていたので

 

当たり前ですが

初産婦だけが理由ではありません。

 

 

 

授乳の壁として

最初に立ちはだかったのは

 

母乳が出ないことでした。

 

 

人間界にはミルクがあるので

 

母乳が出なくてもミルクさえあげれば

育てることはできると思います。

 

でも野生の動物たちは

母乳で育てていくしかありません。

 

動物だって母乳で育てているのに

人間だと出ないこともあるのかと

 

本当に悲しくなりました。

 

 

母乳だけで育てるのは

大変だとわかってはいたけど

 

こんなにも出ないことがあるのだと

改めて母乳育児の難しさを知りました。

 

 

授乳室に行っても

最初のうちは虚しくて悲しくなっていました。

 

 

授乳室に置いてある自販機の飲み物は

無料なのですが

 

「私なんか時間になったら

授乳室に来ているだけで何もしていない。

 

それなのに無料で飲み物なんか

もらっちゃ駄目だ。」

 

と思っていました。

 

 

それくらい

色々なストレスもあるのか

 

正直この時期が一番

精神的に落ち込んでいる時期でした。

 

産後鬱まではいかないけど

きっとこうやって鬱になっていくのだろうな、と

 

この時は正直思いました。

 

 

でも私の母乳も出ないけど

私の赤ちゃんも吸うのが下手で

 

なかなか咥えることができず

吸うのはおろか

 

なめることしかできませんでした。

 

それでも母乳育児を勧めている病院だったので

毎回毎回赤ちゃんになめさせて

 

母乳が出るようにマッサージをしていました。

 

 

それを見ているうちに

私の母乳も出ないけど

 

この子も吸うのが下手だから

さすが私の子どもだな、と思って

 

笑っちゃうこともありました。

 

 

赤ちゃんに吸うのが下手、とか

あるのだなと驚きました。

 

これもまた赤ちゃんなら

誰でも咥えて吸うことができると思っていたので。

 

 

助産師さんは

 

「同じ赤ちゃんでも

予定より週数が早く産まれると

 

その分他の子よりは未熟だから

吸うのも下手なのかもしれない。

 

でも、だんだん大きくなれば

吸うのも上手になってくるから。」

 

と励まされました。

 

 

この時期の助産師さんの言葉って

偉大ですね。

 

 

 

いや、初めての子育てなんて

不安だらけだから

 

いつでも助産師さんの言葉は

とっても励ましになるのかもしれません。

 

 

術後1日目の夜は

お腹もかばいながらだし

 

身体的にも辛かったので

母子同室ではありましたが

 

助産師さんに預けることにしました。

 

 

それにしても

術後1日目の我が子は全然泣かないので

 

泣かなくても3時間はあけずに

授乳するように言われていましたが

 

つい5時間くらいあけてしまい

すごく自己嫌悪になりました。

 

 

助産師さんからは

 

「少しは休めましたか?」

 

と言われましたが

 

 

母親失格だと思い

そこからアラームをかけるようにしました。

 

 

(このアラームもなかなか

起きられないこともありましたが笑)

 

そんなこんなで

歩行時のお腹の傷の痛みや全身のかゆみ

 

子宮の痛みなどに耐えながら

術後1日目は過ぎていきました。