目次
仕事復帰してみて。
育休明けで仕事を始めて早4ヵ月。
あっという間ですね。
仕事には慣れてきたけど
まだまだ半人前だし
育児との両立は
なんとかこなしているだけで
正直毎日毎日時間に追われている日々。
世の中のワーママの中には
私よりもずっとずっと忙しい人はいるだろうに
私はもともと急かされるのが
苦手なタイプなので
イライラすることもしばしば。
そんなことをしていると
ふと思うわけです。
赤ちゃんを産みたいと思ったのは自分。
仕事をしたいと思ったのも自分だ、と。
仕事は正直ものすごく好き
ってわけではないけど(笑)
やはりお金は必要だし
そのためには仕事をしないといけないわけで。
好きなことを仕事にする。
この間、イチロー選手が子どもや大人に
講義している番組があったんです。
ちらっと朝のニュースで取り上げられてたけど
「好きなことを仕事にする。
プロになるには覚悟が必要だ。」と。
イチロー選手は
もう一度プロ野球選手になりたいかと聞かれた時
もう一度なりたい、とは言えない
と言ってました。
それくらいプロの世界は厳しいし
好きだけではできないのだ、と
改めて実感しました。
あの、イチローがそう言っているんです。
だいぶ説得力ありますよね。
よく好きなことを仕事にすると
逃げ場がなくなるし苦しいよ
なんて話聞いたりするけど
プロ中のプロのイチローが言うんだから
間違いないな、って思わず納得しました。
そう思うと仕事はお金のため
と割り切るのも一つだけど
正直それだけでは
乗り越えられない時もあります。
仕事をする意義
みなさんは聞いたことはないでしょうか。
「生きるために働くーwork to liveー」
「働くために生きるーlive to workー」
この2択について。
仕事のやりがいはもちろん
大切だとは思いますが
私は正直生きるために働いています。
まさにwork to liveです。
お金のために働いています。
仕事が楽しいなんて
ほとんど思ったことないです。
嬉しいことはもちろんありますが
仕事が楽しくて楽しくて仕方がない
なんて状況になったことはありません。
そんな私の友達の中には
色々な価値観をもった方がいるので
働くことが楽しくて仕方がないという方もいます。
正直羨ましいです。
もう一つの選択肢。
働くために生きる、というと
ちょっと語弊があるかもしれませんが
仕事にやりがいを持って
人生を楽しんでいる人が
この「働くために生きるーlive to workー」
に当てはまるのではないか、と思っています。
働くために生きるっていうと
ブラックな響きもありますが
人生の中で仕事が趣味、と思えるくらい
打ち込めるなんて幸せなことだと思います。
ないものねだりかもしれないし
私はそもそも働くのに向いていないのかも
しれませんが(笑)
そんな天職はないのかと
色々模索した時期もありました。
看護師として働いてきたけど
他の仕事も見てみたくなって
治験関係の仕事に転職したこともあります。
医療、という面では
同じような業界かもしれません。
それでも治験関連の仕事なので
仕事内容は全く違いましたが
結局はまた看護師に戻りました。
職種は変わっているけれど
社会人になって11年目。
それでも私はまだ
「生きるために働くーwork to liveー」
であることに変わりはありません。
子育てとの両立
正直、今後の将来のことを考えると
夫婦共働きの方が収入も倍になるし
老後も安心です。
今までは専業主婦が主流だったけど
共働き夫婦も増えてきています。
それでも私は保育園入園ができるように
0歳児から預けることに少し悩みました。
1歳までの1年は
子どもの成長もあっという間だし
傍で見ていたいという思いもありました。
成長の“初めて”が全部
保育園だったら、、、なんて考えてましたが
今ではそんなことも気にならないくらい
平日は就寝までの間
休日は土日の2日しかないけど
それでも子どもの成長は
日々感じ取ることができています。
ずっと一緒にいられない分
短い時間かもしれないけど
その分その時間を大切にしたいと思っています。
それにしても
毎日朝から晩までノンストップなことには
変わりありません。。。
正直疲れます。
特に私は体力もあまりない方なので
すぐに疲れるし
顔や態度にも疲れが出ます。
そのせいでよく夫とは
喧嘩になったりします。
『疲れた』って言うことは駄目なこと?
私の場合は『疲れた』
って言っても言わなくても
態度に出ますが(笑)
どうやら口癖のように
仕事復帰してから
「疲れた」って言ってたそうです。
自分では気が付きませんでした。
それと仕事で大変だったことを
夫に話を聞いてもらいたくて
今日はこんなことあってね、、、
なんて話してました。
仕事の大変な話を聞いてもらいたいのは
きっとどこかで頑張っている自分を認めてほしい
という気持ちがあったんだと思います。
そんな気持ちは自分の中で
昇華できれば良かったのでしょうが
大変だった話を聞いてもらいたいくらい
仕事と育児の両立は大変だったんだと思います。
そんな時夫に言われました。
「こっちだって仕事で疲れているのに
毎日のように疲れた、疲れたって。
そんなに疲れるなら仕事やめる?」
って言われました。
その時は『疲れた』って言うことは
そんなに駄目なことかと思いましたが
やはり聞かされる方の身になれば
気持ちのいいものではないですよね。
私は今まで『疲れた』という言葉に
マイナスイメージはそこまでありませんでしたが
疲れてもそれはあまり
口に出さない方がいいのだと
改めて知りました。
まあ、私の場合は疲れた、と言葉にしなくても
態度には出てしまうのですが、、、。
それはそれで大人として
どうかと思いますが(;^_^A
態度に出さないのは難しくても
せめて言葉には出さないように
気を付けようと思いました。
そしてもう一つ気が付いたことは
仕事と育児の両立を選んだのは私自身です。
もちろん働かないと家計的にキツイ、、、
などの理由はありますが
それでも時短勤務にせずに
今まで通りの時間の勤務をする
と決めたのは自分です。
そこは責任を持たないといけない
と思いました。
夫に言われた時は
喧嘩になってしまったけど
改めてそのことに気づかされました。
自分の選択には
責任を持たないといけませんね。
諦めきれない夢がある。
私はいつか
「働くために生きるーlive to workー」
という方向にシフトしたいと思ってます。
これからの長い人生。
仕事をするのが嫌だな、って思いながら
生きるのはしんどいです。
というより
私には夢があります。
それは文章を書く仕事をすることです。
高校生の時に編集者を目指そう、とも思いましたが
目指す前から自分には無理なのではないかと思い
その夢を諦めました。
今はとにかく自分の考えを文章にすることで
誰かの役に立つような
誰かに共感してもらえるような
そんな文章を書きたいと思っています。
人生100年時代を乗り切るために
私は働くために生きたいのです。
働くっていいな
夢を持つっていいな
って子どもにも思ってもらえるような
そんな働き方がしたいです。
どんな些細な目標でも夢でも
やっぱりあるのとないのとでは
生きることへの張り合いも違うと思うのです。
まだ仕事と子育ての両立は
始まったばかりだけど
自分の生き方の見直しにもなりました。
子育てすると自分も成長する
って言うけど本当ですね。
いや、、、。
働くために生きるではないですね。
『夢をかなえるために生きるーlive to dreamー』
そうやって生きていきたいです。