おしりの肌荒れって?
赤ちゃんは尿や便の回数が多く
肌も弱いのでとても肌荒れしやすいです。
そのことはわかってはいたのですが
やはりご多分に漏れず
我が子もおしりの荒れが
良くなったり悪くなったりを繰り返していました。
病院でもらったプロペト(ワセリン)を
こまめに塗ってましたが
なかなか完全には治りませんでした。
症状はどんどんひどくなる一方なので
2週間検診の時に薬の処方を
してもらうことにしました。
しかし薬を処方され一度治っても
またすぐに再発してしまいます。
これではずっと薬を使っていなければ
ならなくなるので
色々原因を考えてみることにしました。
肌荒れの原因てなに?
肌荒れには様々な要因があります。
特におしりが荒れている原因として
考えられるのは3つです。
1.排便の付着
2.おしりふきによる刺激
3.湿潤環境
この3つの原因を一つ一つ解消した結果
おしりの荒れが治りました!!!
①排便の付着
便が付着することで荒れることは
わかっていたので
便が出たなとわかったら
すぐにおむつを取り替えました。
だいたいは出る時に
音がするのでわかるのですが(笑)
音がしない時もあるので
その場合は臭いに注意して
こまめにおむつをチェックしていました。
あとは亜鉛華軟膏を処方されていたので
それを常に塗布していました。
おむつかぶれの時にまず処方されるお薬って?
ちなみにこの亜鉛華軟膏ですが
『あえんかなんこう』と読みます。
あまり聞きなれないかもしれませんが
介護や医療の現場でおむつかぶれができると
割と最初の段階で処方されるお薬です。
ひどくなればステロイドを使用することも
あるとは思いますが
最初はだいたい亜鉛華軟膏が処方されます。
見た目は白くて粘り気のある
べっとりとしたお薬です。
荒れている部分を保護することが目的なので
塗るときは薄く塗るのではなく
厚塗りするのが基本です。
ただし水ではなかなか落ちないので
完全にきれいにしたい時は
油を使って落とします。
自宅にあるサラダ油かオリーブオイルで
大丈夫です。
あとは排便がなく尿だけの時で
おしりに塗った軟膏が汚くなければ
落とさなくていいです。
むしろ毎回軟膏を落とそうとすると
それが刺激になって荒れるので
つけたままがベストです。
排便があればまた綺麗にとってから
新しく軟膏を塗ります。
しかし、それでも良くなったのに
また悪くなってしまう我が子……。
当たり前ですが
軟膏だけに頼っては駄目です!!!
②おしりふきによる刺激
あとはおしりふきで拭くのではなく
洗い流す方法も試してみました。
100均一で売っている調味料ボトルとか
なんでもいいのですが
私の場合はスプレ―タイプのボトルを
使用してました。
あとはガーゼをお湯で濡らして
おしりを優しく拭いたりしました。
これもおしり拭きで拭くよりは
便も落ちやすく荒れも少し軽減しましたが
それでもなかなか治りませんでした。
③湿潤環境
あとはおむつの中が蒸れていると
肌が傷つきやすくなるので
おしりに水分が残らないように
きちんと拭くようにしてました。
意外とお風呂の後や便を洗った後は
濡れていることも多いので
乾いているか確認してました。
それでもなかなか治らない。
なぜだ、、、と思った時に
やっと気が付きました。
本当に初歩のことかもしれませんけど(笑)
原因はおむつ交換の頻度と尿の量にありました。
これも湿潤環境に影響しています。
おむつ交換のルーティーンとしては
授乳前に行っていました。
これはもちろん食事前だから、でもありますが
我が子は授乳中に寝てしまう子だったので
起こす目的もありました。
そのため頻回におむつ交換もしていましたが
だんだん授乳回数が少なくなると
おむつ交換の頻度も少し少なくなりました。
と言っても1,2回少なくなった程度なのですが
大きくなるにつれて1回の尿量も増えてきました。
この原因が重なりおむつの荒れが
悪化してしまいました。
結果
おむつ交換を頻回にして
亜鉛華軟膏を塗布することで
だんだんおしりも荒れなくなりました。
ただ肌は弱くて
すぐおしりが赤くなりやすいので
まだ残っている軟膏を塗布し続けています。
おむつの荒れには
湿潤環境が結構影響するので要注意です!!!