
と言った子どもへの対応難しくないですか?
決まった正解はないです。だからこそ、我が家の対応方法についてまとめてみました!
ちなみに息子は3歳からヤマハに通ってます。最初の半年間はぷっぷるクラス。次の1年間はなかよしクラス、現在は幼児科に通ってます。
ちなみにヤマハのぷっぷるクラスについて知りたい方はこちら↓
3歳から習い事を始めて約2年。辞めたいと言ったのは2回です。その2回とも理由は異なりましたが、その都度対応してなんとか続けることができています。
習い事って勉強みたいに必須項目ではないし、家庭によって習い事へのスタンスも異なってきますよね。
あくまでも我が家はこうしてみた、という1例なので参考程度に覗いてみてください。
- 1回目のつまづきは「つまらない、長い」
- 行きたくないと息子に言われてやったこと3選
- 様々な人に相談してみて変わったこと
- 習い事を続ける選択をして息子はどんな反応だった?
- 2回目のつまづきは「やりたくない」
- 2回目の続ける選択をして得られたこと
- まとめ
1回目のつまづきは「つまらない、長い」

初めに行きたくないと言い出したのは、習い事を始めて1年くらいでした。ぷっぷるクラスを半年経験し、なかよしクラスになってからは半年でした。
ひたすら息子は習い事の時間が
と言ってあくびをしてました。
3〜4歳でお昼寝をするような時間なので、眠くなるのも要因の一つかもしれません。
あとはぷっぷるクラスからなかよしクラスに上がり、真面目にレッスンを受ける、という規制がかかるようになったせいもあります。
ぷっぷるクラスは音楽に合わせて歌ったり踊ったりしているので、じっとしている時間の方が少ないです。なかよしクラスになると、椅子に座っている時間が少し長めです。
なかよしクラスになり、飽きてしまうタイミングが出るようになりました。
行きたくないと息子に言われてやったこと3選

私がヤマハに行きたくないと言われて実際にやったことは3つ。
朝から行きたくないと言っていてもギリギリまで準備はするのですが、あまりにも『行きたくない』が激しい時はお休みしました。
これが良いのか、悪いのかわからないけど、とても激しく主張していたので、そういう日は無理強いするのを辞めました。
ヤマハを継続するか夫に相談すると
せっかく始めたのにもう少し続けてみたら?
と言われました。
すぐに辞めるのはもったいないとか色々な理由がありますが、一番は簡単に辞めるのは親としてどうなのか?ということでした。
親の考えをぶれさせない、始めたならもう少し覚悟を持つというか、そんな話を夫としてました。
騙しだまし習い事に行っているとまた1、2か月経つと
と激しく言うので2回目のお休みをしました。
この時に正直辞めることも考えてまずは事務に退会手続きについて相談しました。
正直ヤマハの1回分の授業料って安くないんですよ。
1ヶ月に9000円くらいするので、単純計算1回分のレッスン料3000円くらいが無駄になっちゃうから、お金がもったいなく感じるんです。
そんなに休みたくなるなら、いっそ辞めた方がいいのでは?と思い、辞める場合の退会方法について事務に相談しました。
そのおかげで先生とも話す機会を設けてもらいました。
様々な人に相談してみて変わったこと

先生と話す機会があり言われたのは、幼児だから気分も変わりやすいし、辞めるのはもう少し様子をみてもいいかもしれない、とのことでした。
本人の行きたくない理由が明確になっていなかったし、毎回行かないわけではなかったので、様子見ながらとりあえずは続けました。
あとは以前は先生の決めたカリキュラム通りの曲しか授業でやりませんでしたが、子どものやりたい曲の要望も聞いてくれるようになりました。
1人1人にやりたい曲を聞いて、希望を取り入れてくれました。
この時期はちょうど一緒にレッスンを受けていた子が引っ越ししたり、時間帯を変更した関係で人数が少なくなった時期でした。
最初は恥ずかしがって息子に聞かれても言わない時もありましたが、そのうち自分の好きな曲を先生に伝えるようになりました。
って考える機会になったのも良かったのかもしれません。
習い事を続ける選択をして息子はどんな反応だった?

それからは不思議と行きたくないと言うことがなくなりました。時々「長い」と言うことはあったけど、以前みたいに激しく「行きたくない」と言うことはなくなりました。
正直何かすごく特別なことはしていないので、本当にちょっとした気分だったのかもしれません。
レッスンの時間は変更できないか、なかよしクラスから幼児科に上がるタイミングで試行錯誤はしてました。
すぐには変更できないので、様子見ながら残りの半年間は続けていった感じです。
いつでも辞められるから、少し踏ん張ってみる大切さを習い事を通して子どもに教える機会にもなるのかな、と思いました。
ただ絶対に辞められない、っていうプレッシャーをかけすぎるのも良くないとは思うので、本当に様子見つつ親も楽しみつつって感じでした。
この時感じたことは、色んな人に相談することや様子を見て時間をおくということ。
レッスンを休むことはもったいなく感じますが、早急に判断するのではなく、様子を見る期間も続ける上で大切な時間だと思いました。
色々な人に相談することで状況が改善したり、習い事の方向性を考えられました。
特に先生に相談してみると状況が変わることもあるので、おすすめします。
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2回目のつまづきは「やりたくない」

2回目に「やりたくない」と言い出したのは、幼児科になって半年経ち、ヤマハとしては2年経過した頃でした。
その理由は両手でピアノを弾くのが難しくなったからです。
レッスンについていけなくなるのはもちろん、家で弾くのを嫌がったりしてました。
できないから辞めたいと言ってるので、できるようにすれば解決する問題だと思いましたが
モチベーション上げるのも結構難しい…。
私は全然ピアノを弾けないので、一緒に練習はできてもアドバイスや弾ける楽しさは教えられません。
その代わり夫は聞いた曲をその場で弾けるくらい耳が良く、音楽を嗜んできた人生でした。
ちょうど息子が辞めたくなった時期は夫が習い事に行けるようになる時期でした。
家でも夫が練習に付き合ったり、楽譜上の弾き方だけでなく、先生が弾くところも楽しみの一つとして教えていました。
そのうち息子は両手で弾けるようになり、自分で曲に合わせてアレンジしたりもできるようになりました。
そこまで来たら楽しくて、毎日自分でピアノを弾いていました。私の関わりとしては一緒にヤマハの曲を練習したり、できたらすごいと褒めてました。
これは夫のおかげだと思ってます。
幼児科は両手で弾くようになる所が難しくてつまづきやすい、と先生が懇談会で言ってました。
練習を家でしないと、週1のレッスンだけでは正直弾けるようにはなりません。1日10分でもいいから、毎日ピアノに触れてルーティン化することをおすすめしてました。
弾く姿勢も大事だから、おもちゃのピアノよりちゃんとした姿勢で弾けるピアノを用意するのも望ましいと言ってました。
ヤマハはぷっぷるからなかよしクラスまではほぼ本格的に弾かないので、ピアノはあってもなくてもいいです。
幼児科になると自宅での練習が大切なので、ピアノは用意した方がいいです。エレクトーンのレンタルもできます!
我が家も電子ピアノを知り合いから譲ってもらい、リビングに置いていつでも弾けるようにしてます。
幼児科になればピアノが本格的になるのは知っていたので、この1年は辞めるか続けるかの選択になる、とは思ってました。
私が息子にピアノを習わせている理由は、プロのピアニストにしたいのではなく、脳の発達にいいこと、そして音楽がある人生が素敵だと思ったからです。
詳細はこちら↓
私自身は習い事と言えば英語や塾にしか行ったことなくて、何か芸を身に着けたことはないんですよね。
だから何か自分に芸があるって素敵だし、習い事を通じて自分に自信を持てる機会にもなる、と思い通わせました。
後は何事も経験してみないと自分の好きとか嫌いに出会えないと思うので、親が用意してあげるのも大切だと思ったからです。
2回目の続ける選択をして得られたこと

1年おきくらいに「辞めたいブーム」が来てますが、なんとか続けてだいぶピアノを弾くのが上達しました。
自分でアレンジして弾いている時は、正直私は全然ついていけないです。
ぷっぷるやなかよしクラスは歌と仲良くなることがメインなので、正直目に見える上達は難しいです。
でもなかよしクラスはレッスンの中でも「ドレミ」の音階をリズムに合わせて弾くこともたまにあるので、その段階を踏んでいるからこそ、ここまで来れたとも言えます。
幼児科が始まる時点でドの音がどこにあるかはわかっていたので、全く知らない状態で入るのとは少し感覚が違ったかもしれません。
まとめ

息子や夫を見てると、音楽が隣にある人生はより潤いがプラスされるような気がして、自分の人生にもあったら良かったなって少し羨ましくもなります。
辞めたいブームをなんとか乗り越え、ここまで上達することができました。
無理強いするのは良くないけど、辞めたくなった時にそれが解決できる問題ならば、辞める選択肢を先送りにするのも一つなのだと思いました。
続けることで見える世界があることを教えてあげるのも親の役目であり、習い事をする醍醐味なのかもしれません。
これからも辞めたくなる時はあるだろうし、辞める時も来るだろうけど、その時その時で息子のベストな選択ができるように、親としてサポートしていきたいです。
我が家の体験談が少しでも参考になれば嬉しいです!