息子はぷっぷるクラス、なかよしクラスでヤマハにお世話になってきました。
ぷっぷるクラスの体験について知りたい方はこちら↓
今年度幼児科に上がり約1年経験してみて、レッスンの様子や家での様子についてまとめました。
これからヤマハに通わせるか迷っている方、続けようか悩んでいる方、ぜひとも参考にしてみてください。
- 幼児科のレッスン内容
- 幼児科のレッスンの年間計画
- 幼児科レッスンの様子は?
- 1年間でどこまでできるようになった?
- 自宅での練習はどんなことした?
- 次の1年間の目標は?
- 幼児科の基本情報
- 幼児科の教材費
- まとめ
幼児科のレッスン内容
簡単にまとめるとこんな感じです。出席確認に関しては授業の始めに行いますが、それ以外はその日の授業で順不同に行います。
ヤマハの幼児科は個人レッスンもありますが、基本的にグループレッスンで親も必ず付き添います。
教材のCDを流して歌ったり、先生がピアノを弾いてドレミの音階や和音を歌ったりします。
和音は「ド・ミ・ソ」、「シ・ファ・ソ」などです。
エレクトーンを弾く時はみんなで一緒のパートを弾くこともあるし、人数を分けて別パート(右手のみ、左手のみなど)で弾くこともあります。
マグネット教材は五線と鍵盤が書かれており、先生が指定した音符の所にマグネットを置きます。
五線に関してはト音記号とヘ音記号があり、授業で実施した曲について音符の学習をします。
まだ息子は楽譜から音符を完璧に読むことはできないですが、「ファ♯はどこ?」など指定された音を鍵盤で探すことはできます。
幼児科のレッスンの年間計画
幼児科は2年間で構成されたカリキュラムですが、半年ごとで大きく4段階に分かれています。
ぷらいまりー①~④まであり、難易度も徐々に上がり教材も変わります。
幼児科1年目はぷらいまりー①と②のレッスンを行います。ぷらいまりー①の目標は1曲を通して片手で弾けるようになることです。
5月開講して9、10月くらいにはできるようになるイメージです。
ぷらいまりー①の前半は自宅で練習しなくてもほとんどの子が弾けるレベルです。
ただぷらいまりー①でも後半は両手で演奏する曲も出てきます。この両手で演奏するのが難しくつまづきやすいポイントです。
11月頃からぷらいまりー②のテキストがメインになり、両手で演奏する曲しか出てこなくなります。
ぷらいまりー②は両手奏やハーモニーを意識して弾くことが目標です。両手奏メインになるので、家での練習も重要になってきます。
クラスコンサートとして授業内で一緒にみんなで弾いたり、一人ずつ好きな音を選んで曲を弾く場面もあります。
幼児科レッスンの様子は?
グループレッスンなので、特に男の子同士はふざけてしまうことも多々あります。
息子の場合、なぜか他の子が気になってよそ見してエレクトーンが弾けなかったりすることもありました。
ふざけたり、よそ見した時はその都度指摘してます。
本人の得意な曲もあって家でもすらすら弾けるのはレッスン内でも割と自信持ってる弾いている感じです。
幼児科は1時間のレッスンですが、年中さんのせいか『帰りたい』とかは言わなくなりました。
保育園終わりに行くせいかハイテンション気味なのが気になります。
みんなで歌を歌ったり、エレクトーンを弾いたり、先生のピアノに合わせて歌ったりをランダムにやって、子どもが飽きないようにさせてくれてる印象です。
ある程度弾けるようになった曲は、1人ずつみんなの前でエレクトーンを弾くミニ発表会もあります。
他の子がどんな風に弾いてるのか参考にもなるし、子どもも大人も少し緊張感のある空気になるから、良い体験になっていると思います。
1年間でどこまでできるようになった?
1年間続けた結果、息子は簡単な曲は両手ですらすら弾けるようになりました。
まだ左手はドやソを組み合わせたレパートリーだけですが、右手は様々な音階を弾くので、それに合わせて左手を弾くのは意外とつまづくポイントです。
息子も一時『辞めたい』発言はありましたが、なんとか続けて上達しています。
辞めたいと言っても続けた経過についてはこちら↓
両手でこんなに弾けるようになるとは思わなかったので驚いたというのが正直な感想。
我が家はぷっぷる時代からヤマハにお世話になってますが、幼児科から新しく入ってきた子もみんな両手ですらすら弾けてます。
ただ途中からの入会だと、レッスンについていけるように個人レッスンをすることもあるみたいなので、興味のある方はぜひ最初から参加されるのが◎
息子は耳に入ってきたトトロの歌を聞いて、自分で音を探して弾いたりしてます。
それができるようになったことが嬉しくて、最近はヤマハの曲よりそればっかり笑
そんな成長も見られるので、ピアノに少しでも興味ある方はヤマハおすすめします!
自宅での練習はどんなことした?
正直まだ練習自体を習慣化することはできていませんが、ほぼ毎日少しでもピアノに触ってはいます。
正直1回5分の時もあるし、30分できることもありますが、ヤマハの先生からは毎日3分でもいいからピアノに触れる習慣をつけるように言われました。
短い時間でも毎日ピアノに触れる習慣が大事だと言ってました。
幼児科は『きく→うたう→ひく→よむ』の順番で学習します。
CDやDVDで『きく・みる』の実践、弾く時は『うたいながらひく』ことを何度も言われます。音感の定着につながるそうです。
息子は歌いながら弾くのが苦手です。
弾くことに集中してしまうので、そこは我が家の課題です。
先生からも言われますが、幼児科に通うなら最低でも電子ピアノはあった方が良いです。
エレクトーンやグランドピアノを用意するのはハードル高いですからね。
あとはヤマハから紹介されたのは、月2、3000円くらいでエレクトーンを借りられるシステム。後々買い取ることもできるようでした。
ちょっと魅力的かな、とも思いましたが、何よりスペースが必要になることと、ちょうど電子ピアノを譲ってもらえる機会もあり、我が家は電子ピアノを使用してます。
練習内容は毎回出される宿題に沿って弾いてます。あとはDVDを見たり、CDを聞いたりしてますが、基本復習しかしてません。
まだやっていない曲でも関係なくDVDは視聴しているので、それが予習になっている場合もありますが、本人がやりたいと言わない限り復習のみです。
私は音楽と縁のない生活をしてきたので、正直ヘ音記号のことすらわからない感じでした笑
そんな親でも子どもと一緒に学習しながらヤマハに通うことはできるし、わかることやできることが増えるのも親自体も楽しいですよ♪
次の1年間の目標は?
ぷらいまりー③では#や♭など調性が拡大していきます。保護者会も年に1、2回ありますが、他の子の自宅での練習の様子なども伺えるので貴重な場です。
またぷらいまりー④では指くぐり、音域拡大していきます。その頃になると基礎グレードに向けた練習も始まり、2年間の学習成果確認の場もあるそうです。
現時点ではヤマハを幼児科以降も続けていくかはわかりません。
幼児科の1年間も山場だと思っていたので、来年度も更なる山場を向かえそうです。2~4月には合同発表会もあるようなので、成果を披露する場が沢山ありそうですね。
幼児科の基本情報
息子が通っているヤマハ教室は施設費として毎月1,650円かかっているので、1か月にかかるレッスン費用は8,800円です。
来年度からは幼児科がなくなり、ぷらいまりー①が年少、ぷらいまりー②が年中、ぷらいまりー③が年長に分けてレッスンを実施していくみたいです。
今まではグループレッスンしかなかったぷらいまりーに個別レッスンを加えて、より個々のレベルに合わせたレッスンが受けられるように改定していくそうです。
グループレッスンは1回50分、個人レッスンは1回20分です。
グループレッスンのみなら1か月にかかる費用は上記と変わりないですが、個別レッスンを足すとその分費用もかかってきます。
ちなみに大きく違うと思ったのは、ぷらいまりーが後半になると親の付き添いが不要になるそうです。そこは幼児科と大きく違うポイントです。
幼児科の教材費
ノート①は宿題を記載できる冊子です。それだけの役割ならいらないかもしれませんが、授業内で先生が弾くピアノの曲も載っているので私は毎回購入してます。
幼児科キットはマグネットがやスタンプが入ったBOXです。これは幼児科入会の時に購入すれば大丈夫です。
ぷらいまりー②~④でかかる教材費は幼児科キットの費用を抜いた6,930円が毎回かかります。レッスンバッグは2,200円で我が家は買いましたが、購入しなくてもいいです。
ぷらいまりーの制度が変わると教材費も少し異なってくると思います!
まとめ
ぷらいまりーの制度は改変していきますが、グループレッスンの雰囲気は大きくは変わらないと思うので、参考にして頂けたら幸いです。
ヤマハはグループレッスンが主体でしたが、近年は個人レッスンにも力を入れているみたいです。
今までは「個人のレッスンを受けたいから他の音楽教室に行こう」と思っていた方にもヤマハは候補の一つになるのではないでしょうか。
幼児科(ぷらいまりー)に通うことで上達するのか?という心配はいらないです。レッスンについていけるくらい弾けるなら必ず上達します。
それよりも自宅での練習や楽器の購入が必須になるので、親の覚悟が必要になりますが、私みたいな親でもなんとか続けているので大丈夫です。
5月からの開講に向けて検討中の方は、ぜひとも参考にしてください!無料体験レッスンを受けられるなら受けた方がいいですよ♪