育児のために時短勤務でいつまで働けるかご存じですか?
私は正直知らなかったですΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン!
私が情報収集不足なだけ?これ知ってたら、育休明けの復帰も頑張りすぎず、時短勤務にしたかもしれない…。
そんな方のために、育休明けにフルタイムで復帰した私の経験談とともにお伝えします!
ちなみに育児のための時短勤務は国の基準で3歳までと定められています。それ以降は会社の努力義務なので、明確な規定はありません。
詳細はこちら→厚生労働省ホームページ
自分の会社が3歳以降も時短勤務ができるのか、給料面ではどれくらい違うのか確認しておくといいですよ!
将来的にワーママになる可能性がある場合は、その辺も視野に入れて職探ししましょ!
育休明けは時短勤務にするべき?
声を大にして言います。ぜぇぇぇったいに時短勤務にすべきです!
私は正直転職して間もなく妊娠したので、復帰したらバリバリ働きたいと思ってました。
同じ職場にママさんもいたので、私が時短勤務になると職場は大変だろうと思い、フルタイム勤務にしました。
上司にはしつこいくらいに、時短勤務にしなくていいの?って聞かれたけど、それを断ってフルタイム勤務で復帰。それが、大きな間違いになるとは…( ;∀;)
育休明けのフルタイム勤務はきつい!
想像以上にフルタイム勤務はきついです!これは覚悟しておいたほうがいい。
何がきついって本当にびっくりするくらい、自分の時間がなくなります。
- 朝から晩まで家事育児に追われる
- 家でも仕事でも時間に追われ常に焦る
- とにかく自分の時間がない
上記に挙げた項目で、どれだけきついかおわかりでしょうか(´;ω;`)?
仕事はフルタイムだから残業はあるし、時間に追われ常に焦ってる。帰ってきてからは、家事育児で時間に追われる。
ちなみに私の場合、寝かしつけからは生還できず、そのまま子どもと朝まで睡眠。21時でも眠いんです(´;ω;`)
これからワーママになる方には、げんなりする内容ですが、これが現実です( ノД`)
でもね、当たり前だけど育児してて悪いことばかりではないです。それは後程また詳しく書きます。
フルタイム勤務と時短勤務のそれぞれのメリットは?
<フルタイム勤務>
- 今までと同じように働ける
- 社会人として自信がつく
- 給料が下がらない
<時短勤務>
- 残業がない
- 家事育児にさける時間が増える
- 気持ち的にも時間的にも自分に余裕ができる
デメリットはフルタイムは家事育児にさける時間も少なくなります。時短勤務は給料は下がるし、周りに負担をかけてしまう申し訳なさが出てきます。
時短勤務のみなさん!時短勤務者に関するネット掲示板は夜な夜な見ない方がいいですよ!
ふと調べたら、悪口のオンパレードで吐き気がして、職場に行くのも怖くなったので、気を付けた方がいいです(´;ω;`)
ただ、フルタイム勤務の方に負担がかかっている事実は間違いありません。その負担を取り除くべきは会社の役割ですが、謙虚な気持ちを忘れないことは重要です!
時短勤務は居心地悪い?
私の場合は、一番最悪なパターンを取ってしまったので、皆さんにここでお伝えしておきますが、迷うくらいならまず時短勤務を選んでください!
私の時短勤務までの経歴を簡単にご紹介します。
生後5か月 フルタイムで仕事復帰
私は母乳が出る方ではないですが、昼休みに搾乳してました。搾乳できる環境が整っているかも、仕事復帰する時に確認しておくとスムーズかもしれません。
生後8か月 離乳食2回食(朝の準備により時間がかかりストレス増)
あまりの忙しさに頭おかしくなりそうだったのは、仕事復帰して初めてでした。自分の時間のなさと毎日の焦り具合にストレス爆発でした。
1歳半 スタッフの離職により職場が多忙
スタッフの急な離職も重なり、この時期の多忙さや疲労度は半端なかったです。
しかもコロナ禍のせいもあり、いつも以上に感染対応として倍以上に業務量が増えていたので、余計に大変でした。
1歳9か月 自身の体調不良と多忙により退職を決意
息子からの風邪で2か月続けて副鼻腔炎になりました。それでも毎日多忙な仕事や育児家事の忙しさは変わりません。
むしろ、夫の昇進試験も重なり、今まで以上に一人で家の中を回さないといけなかったので、それも相まって退職を決意しました。
1歳11か月 退職ではなく時短勤務に変更
家族や職場と話し合い、退職せずに時短勤務にするまでは本当に悩みました。
一度退職の旨を伝えてから、やっぱり退職するのやめます、なんて言う人、どのくらいいるんですかね(苦笑)
退職することの一番のデメリットは、やはりお金の面でした。息子に経験させてあげたいことができなくなるのも嫌でした。
新しい仕事を探すのもストレスだったので、時短勤務に変更して、それでも辛いなら退職しようと思いました。
私を時短勤務にするためには、他のスタッフの業務時間の変更が必要になりました。
本当に申し訳なかったですが、決められた範囲内で最大限の力を発揮しようと心に決めました。
子育てを経験して良かったこと
子育ての大変さばかりを語ってきましたが、子育てして良かったことも沢山あります!
自分を必要としてくれる愛おしさ
誰かにこんなに必要とされることはないってくらい、当たり前だけど子どもは親を必要としてます。
自分がいないと生きていけない小さな存在。もちろんイライラすることもあるけど(笑)、とっても可愛いですね。
子どもの物の見方に癒される
大人じゃ思いつかないようなことするんですよね。ちなみに上記の写真はレッカー車に見立ててます(笑)
ボールをダンゴムシに見立てたり、ジャングルジムに足を挟んでモノレールに見立てたり、本当に面白いです。゚(゚^∀^゚)゚。
小さな存在が大きくなる尊さ
子どもの成長はあっという間です。今はまだ一緒じゃないと外は歩けないけど、四六時中親が必要な時期は、ほんの少しなんですよね。
それはそれで、寂しいような…(笑)今、この時間を大切にしないと、ですね。
守るべきものがある強さ
私は学生の時から社会人になっても、ずっと自分の存在意義を考え、生きているのが苦しくなることが多い人でした。
でも子育てを始めてからは、不甲斐ない自分に嫌気がさすこともあるけど、それで何日も落ち込むことはなくなりました。
本当にこれはびっくりするくらいの変化!
子育てで忙しかったり、暇な時間があまりないから、考えすぎることもなく過ごしているせいかもしれません。
守るべきものがあると本当に強くなれるんだなと子育てしてみてわかりました。
まとめ<育休明けは時短勤務にすべき>
とにかく育休明けの勤務を時短にするか、フルタイムにするか迷うくらいなら、時短勤務を選択すべきです!
時短じゃなくて、フルタイムでも平気って思えば、変えればいいだけの話!フルタイムで復帰して時短に変える方がよっぽど労力を必要としますよ(´TωT`)
私の体験談ですが、少しでも参考になれば嬉しいです!