こんにちは。
アラサーママのなーちゃんです。
子どもを妊娠してから願うことは
好き嫌いのない子に育ってほしいこと。
同じ親が同じ育て方をしても好き嫌いの有無に結構違いが出てくると思うのですが、その謎について考えてみました(/・ω・)/
目次
子どもの好き嫌いにはどんな原因がある?
味に敏感
実際の実験結果があります。
市販の出汁を使用していた家庭の子どもと出汁を一からとっていた家庭の子どもに、味噌汁の食べ比べをしたところ
市販の出汁を使用していた家庭の子どもは出汁を一からとった味噌汁よりも、市販の出汁が美味しいと回答していました。
子どもが味に敏感な理由は味蕾細胞(味を感じるセンサー)が大人よりも1.5~2倍あるからなんだって!
そのため苦みや酸味は大人よりも敏感になります。
毒や腐敗物の危険性があるため本能的に避ける傾向があるからです。
これは年齢と共に解消されると思うので無理やり食べさせずに、苦みや酸味が出にくいように調理方法を工夫することがいいですね。
食わず嫌い
子どもにとって初めて見るものは、見た目や香りに不安を抱いたりします。
見た目を変えたり味付けを変えることが◎大人が美味しそうに食べる所を見せるのも一つかもしれません。
大人も見たこともない食べ物が出てくると躊躇しますよね。
私もブロッコリーに似ているようなデコボコバージョンの野菜『ロマネスコ』を初めて見た時は、30代大人でも怖かったです(笑)
食わず嫌いもだんだんと慣れてくると思います。
トラウマ
私自身も子どもの頃にトウモロコシを食べた後、気持ち悪くなった時は暫くたべられなかったです(´;ω;`)
私の弟の場合は生臭いマグロを食べてからトラウマで、全然食べられなくなってしまいました。
それくらい経験が与える子どもへの影響は大きいですね。
本人が良いイメージを取り戻せるまでは無理強いしない方がいいですね。
親の好き嫌いの影響
親の嫌いな食べ物を食べさせなければ、もちろん子どもも食べないことになるし、食わず嫌いになるのには頷けます。
私もバナナ、ガリ、レバーは嫌いです。
ただし、離乳食におけるバナナの便利さは偉大です!!!レバーもバナナも食卓に出すように心がけているためか、今の所食べてくれています。
過去記事参照↓
ちなみに妊娠中や授乳中のママの食事にも影響を受けるそうです。
これにも研究結果があります。妊娠中や授乳中に積極的に摂取していた食べ物を子どもも好きになることがあるそうです。
ママの食事が子どもの味覚にも少なからず影響を与えるみたいね。
悪阻とかもあるから好き嫌いなく食べるのは、いつも以上に難しいけど、子どもの味覚にも影響を与えることを念頭に置いておきたいですね。
実際に好き嫌いはあった?
「食べなくて困る」まではいかないけれど、離乳食の初期はトマトがあまり好きではなかったです。
酸味が駄目みたいで食べるとプルっと身震いしてました(笑)トマト単体では駄目そうだったので、じゃがいもと混ぜたりすると酸味が軽減されてよく食べてました。
離乳食が進み、月齢も大きくなるとだんだん酸味も平気になってきて、今ではトマトはもちろんはっさくなどの柑橘類の酸味も平気でぱくぱく食べております。
ただし、子どもの好き嫌いは乳児の頃よりも1歳過ぎてからの方がおおいみたいですね。
視覚・味覚・嗅覚など知覚の発達によって、見た目や香りに敏感になるのが要因です。
あと好きで思いつくのはパンです。私は元々パンがあまり好きではなく、ご飯派だったのですが、妊娠中は無性にパンが食べたくなりました。
産まれてきた息子はパン好きでパクパク食べます。それももしかしたら妊娠中に食べていた影響かもしれません。
最後に。
子どもなのに美味しいお肉が分かると言ったりするけれど、子どもだから美味しいものが分かるのです。
ママは妊娠中も授乳中も子どものために禁酒禁煙に加えて、味覚にも影響あるから食べるものにも気をつけないといけない。
その上で体に様々な変化を乗り越えて10か月を過ごさないといけない。
だからこそ妊娠中はママに寄り添ってほしい。二人の間の子どもを大切に育てているのだから。
それでは!また(^^)/